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自己末梢血幹細胞保存

原発で作業する人たちのために、「自分の細胞保存する」という話を聞きました。 癌になったときに、移植するという話なのですが、これはどういうものなのでしょう? 分かるかたがいらっしゃったらお教えいただければと思います。 よろしくお願いします。

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  • bbkuma
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回答No.2

素人ですが、元ガン患者の身内の経験談からわかりやすく説明します。 (私が医師から聞いた説明では、) 抗がん剤治療などをすると、副作用として骨髄抑制といって血液にダメージを受けます。 白血球が減少したり、赤血球が減少したり、血小板が減少します。 治療が浅いうちは、自然に回復したり、注射をうったりして元にもどりますが、 治療が長くなると、なかなか元に戻らなくなります。 そういったときあらかじめ採取していた自分の血液幹細胞(血液を造る元になるもの)を移植してやると、戻りがよくなるそうです。 ちなみに、身内の場合、白血球が200をきったら使おうか?と言われました。 (正常値は4000~8000くらいです。) 採取の仕方は足の動脈から、管をとり、透析患者のように血液を機械にとおして循環させ、フィルターでキャッチするそうです。 普段の血液中には血液幹細胞はないので、治療のあと、血液が復活するタイミングで採取します。 (注射でたたいて、たたいて、採取率をあげると言われました。) 子供なら1日半日程度の循環で採取できると思いますが、大人だと日数かかるそうです。 私もこの原発作業員の記事を読んだ時、こんな普通の人の採取は手間がかかるだろうな?と思いました。 簡単に採取できないと思いますよ。 でも、あらかじめ採取しておけば、被爆の副作用として、白血球が減少したりしたときの治療に使うのではないでしょうかね。 それだけ、危険な仕事をさせるということですね。

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質問者

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よく分かりました。ありがとうございます。

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回答No.1

#原発作業員の幹細胞採取開始へ 被曝時移植に備え、全国80の医療施設が協力 2011.3.29 23:31  原発作業員が大量被(ひ)曝(ばく)した場合に備え、移植医療に携わる医師らが 進めてきた作業員の自家幹細胞採取の準備が29日、完了した。近く東電関連企 業の作業員2人から採取を始める予定で、虎の門病院(東京都港区)血液内科の 谷口修一部長は「原発で働く人から希望があれば応えたい」としている。  自家幹細胞の採取は被曝によって造血機能に障害が起きたときに備え、事前に 自分の造血幹細胞を採取、冷凍保存しておくもの。自分の細胞を移植することで 合併症などを防げる。  採取には通常4~5日かかるが、未承認薬の併用で1~2日に短縮も可能。薬剤 費は企業からの寄付で賄い、細胞採取費など約20万円が自己負担となる。  同院のほか、全国約80の医療施設でも採取が可能。問い合わせは、 虎の門病院医事課(電)03・****・****。(電番省略、ソースをごらんください) ソース:msn産経 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110329/bdy11032923310004-n1.htm 前スレ 【原発問題】被曝時移植に備え原発作業員の幹細胞採取開始へ 細胞採取費用等20万円自己負担[03/29 23:31] http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301411587/

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よく分かりました。ありがとうございます。

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