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分譲マンション全壊時の保険と負債について
- 分譲マンションが全壊した場合、保険金ではすべての負債をカバーできない可能性があります。
- 火災保険の評価額は900万円で、地震の場合は450万円(全壊時)です。
- 分譲マンションが全壊した場合、2000万円以上の負債が残る可能性があります。また、区分所有している土地は財産として残ります。
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火災保険の評価額が正しいなら土地の価格は購入当時で2600万円ということになります。 周辺の時価から計算して更地になった場合の価値がでてきます。 それを登記簿を見て自分の持ち分の価値がわかります。 ただ、地震で全壊した場合は撤去費用が自治体持ちという場合もありますが、 一部損壊の場合は再建か修理かでもめまくり、住むことができないまま 十年以上かかることもままあります。そこから数千万円の負担金を払って、 同じぐらいの値段で売れるかどうかといった感じになることも考えておく必要があります。 その場合はほとんど資産価値はないものと考えざるをえません。 しかし、阪神震災でも、断層の上に立っていたりせず、アンバランスな建物(1Fが駐車場で壁がないとか)でなければ、 結構被害なしの建物も多く、避難所に入られた方たちと明暗の差が大きかったように感じます。 心配なら、そういう問題がなさそうな、高台の低層階のマンションに移られることですね。 また、古墳とかが多い地区で、軽い屋根の平屋のコンクリートの家なんかにすみかえられたら、まず大丈夫でしょう。 (地震に関して、いくら電力会社のお墨付きとはいえ、原発のそばは避けたいですね。 なんていってると、日本には住むところがなくなってしまいます。)
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- ag0045
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分譲マンションの場合には、所有権は共有持分(共用部分)と 区分所有部分(専有部分)とに分かれています。 共用部分は管理組合の所有として登記され、専有部分は貴方個人の ものとして登記されています。 したがって、貴方だけが自己の所有部分に地震保険を付けても あまり意味はありません。 建物の躯体部分(共用部分)は管理組合のものですので、 管理組合が地震保険を付けていないと、再建はむつかしいです。 なお土地も共有持分ですので、一定の比率で貴方の所有権が あります。 ここからここまでが貴方の所有面積と云う事ではなく、一定の 比率での所有権(共有持分)です。 >450万円だけ保険金が下りても 2000万円以上の負債が残る、ということになるのでしょうか。 その通りです。 神戸の場合も多くのマンションが全壊となり、入居者は二重の ローンを払う事になりました。 ただし、具体的には昭和56年6月以降の建築のマンションなら 厳しくなった建築基準法に従い建築されていますので、全壊は あまり考えられませんが・・・
お礼
なるほど。勉強になりました。 うちも一応阪神大震災以降に建てられたマンションなので、全壊はない、と思うことにしようと。。。
お礼
再建か修理か、もめそうですね。 管理組合が地震保険に入っているのかなど確認してみたいと思います。 ありがとうございました。