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そんなにストライキって簡単に出来るものなのか?
本文に入る前に一言、今回の質問はいつも僕が使うキーワード(あるサイトのコメントに触発された質問)に関する物ではないので、突っ込まずに回答して下さい。そこはお願いします。 プロ野球開幕の問題についてよく選手会に「ストライキをしろ」という声が多いのですが、そんなにストライキって言うだけ簡単にできる物だと思いますか?僕の意見としては数年前に一回ストライキ(2004年の近鉄の合併の件で)が実現をしたので簡単にできる物だと思い込んでいる人が多い気がするのですが。
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選手会=労働組合 として動くと考えるならば 今回の経緯を見る限りストライキは難しいように思います。 他の回答者さんのコメントにもありますが、 2004年の合併問題の時は「チーム数減少→雇用機会の減少を阻止する」 という、労働組合として明確な目的がありましたが、 今回のケースでは、ストの目的がどこにも無いんですよね。 長い目で見れば、プロ野球のイメージダウンが巡り巡って 選手達の労働環境を悪化させ、収入ダウンにつながる、という イメージは十分理解できるものの、それを今回の開幕問題と直結させて 因果関係を理論的に主張してストできるか、となると難しいでしょう。 現段階では、選手会として総意をとりまとめていますが、 いざ反対行動に出る、となるとストでなく試合ボイコットですね。 これは選手個人またはチーム単位の行動になると思います。 ただ、相手チームが試合の意志を示していればボイコット側は不戦敗、 個人でボイコットした選手は試合放棄と見なされ罰則もあるでしょう。 そこまでして選手が反対行動をするのはあり得ないでしょうし、 簡単に「ストをやれ」「ボイコットしろ」なんて言う人がいるならば そんな連中は本当のプロ野球ファンではありません。 (普段は野球なんて見ない連中が混乱に乗じて騒ぎたいだけでしょう) ストもボイコットも、そう簡単にできるものではないですし、 プロ野球選手のそんな姿を見たいファンなどいません。
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現時点で、選手会が「NPBに対して、震災被害の現状に鑑みパ・リーグの開幕延期に対して、セ・リーグも同様の措置を求めたが、NPBがセの29日開幕を決定したことに対し、同意できないのでストライキを実施します。」と決めれば、試合は行われないでしょう。 さて、これが労働争議なのか、 拡大解釈してストライキができる問題なのかどうかという点です。 あえて理由を問われれば 「余震が続く中、選手及び観客の安全確保にいまだ問題があり、 電力不足の中で大量に電力を消費することは、憲法の定める公共の福祉に反する」 これだと西日本は理由にならないので、 「東日本において、いまだ被災者の置かれた状況を考えると公序良俗に反する」 くらいしか思いつかないです。 また、プロ野球選手会としてなのか、各球団の選手会としてなのかが難しいところです。 事実パ・リーグにはなんら問題ないのですから。 となると、ストライキとはみなされず、 職場放棄とNPBから反撃されるかもしれないですね。 ストによって試合が行われなかった場合、世論は味方すると思いますが。 恐らくストライキは出来ないでしょう。
- kwataru01
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ストライキは労働者による争議行為の一種で、憲法28条により保障された正当な権利です。 雇用側(今回はプロ野球球団側)の行動に対して被雇用側(今回は選手)が労働を 行わないで抗議すること。 つまり正当な権利なのでストライキは選手側の意思で実施することは可能です。 特に今回は世論の後押しもあるので、ストライキを実施することでファン離れが 起こることも考えにくいので選手側が実施しやすいでしょう。 プロ野球ファンである私としては早くプロ野球を観たいと思いますが、 計画停電が実施されている今はセ・リーグの主張が理解できません。
- セファット ファリード(@GodGandamu)
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自分は法的なことには詳しくありませんが、まず「簡単」ではないでしょう。 少なくとも前回2004年のストライキを見てた限り、この数週間とういう準備期間の短さでは実現は難しいと思います。 その前回のストの時を引き合いに出しますと、今回は建前として理由がしっかりしていません。 前回の争点は「合併によるプロ野球球団数の削減」という所でした。 球団数が削減されると当然、選手全体の雇用数は減ります。となると選手(労働者)側からすれば著しく不利益が生じるため、ストの建前がたったわけです。 今回は雇用者側が働く機会を奪ったわけではないですし、報酬を減らしているわけでもない。 むしろ考えようによっては、労働時間は減らされて報酬はたぶん落ちない(しかしこれは秋の契約更改にならないとわかりませんが)わけですし、労働者の権利を云々する場面ではないと思います。 もしも今回、選手会側が労働放棄をしらそれは「ストライキ」ではなく「ボイコット」ではないかなぁと思います。結果としては同じですけど。
- 感謝の気持ちを 大切に(@masamichimky)
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「ストライキは絶対に避けなければならないこと」それは選手も球団も知っている。 選手は「その絶対に避けなければならないこと」を一時は選択肢とするほどに「開幕延期」をするべき だと考えている。 一番いけないのは「お前らはだまって言うことを聞け」的な球団があること。 選手も「球団は自分たちの年俸を支払うためにも試合数削減は避けたいんだ。」と言うことを理解 するべき。 単純な話。 「今は開幕するべき時期ではない。延期するが、その後に協力してもらいたい。」 「わかりました。協力しましょう。」 ってならないものか・・? 「ストライキ」は古い言葉にはならない。 文明は進歩を続けている。 でも人間が「互いに相手を思いやり、話し合いで物事を解決する。」ことが出来ない限り、 たびたび「ストライキ」と言う言葉は登場するだろう。 ある意味「戦争」が無くならないのと同じだと思う。
- yama1998
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ストライキは最後の手段であって、簡単に出来るとか出来ないという問題ではありません。 やるには選手会総意であり、ファンにも理解してもらわなくてはなりません。それを取りまとめるにはどのくらい労力かを考えれば簡単なものではないことはわかるでしょう。 >簡単にできる物だと思い込んでいる人が多い気がするのですが。 やろうと思えばできる、という人は多いかもしれませんが、それによってファンが離れ、人気の低下で球団経営を圧迫すれば選手の年俸にも影響が出ます。やった後の代償があまりに大きいことは2004年で分かったことですから、少なくとも選手会では簡単に考える人などはいないでしょう。 しかし、セリーグが延期したと言っても文科省がさらに再考を促しているわけですから、それに従えばストライキの話題など消えるでしょう。あるとするなら、文科省の要望を無視し、強引に29日開幕、4/5ナイターをしようとすれば再燃するでしょうけど、さすがに政府の意向を完全に無視はしないでしょう。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000055-jij-spo
- afromaniakud
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日本で行うストライキって悪しき習慣ですよね。 質問にあるストライキですが、そんなに簡単にできないと思いますよ。 野球だと、選手の大半が試合を放棄しないとストが成立しないですから、選手同士の考えが一致して団結しないといけないです。一方でそれはお客さんの喜びを奪うことになりかねません。選手としてお客さんに喜びを与えるという仕事を放棄するわけですから、よほどのことがないかぎり常識にしたがってストなんてやめるでしょうね。まぁそうゆう側面があるからストを行ったときに経営側がおれるケースが多いのですが。。。 ほかにも航空会社などの旅行・運輸系が今でも賃上げ交渉でストとかしますよね(最近では実行されるケースはまれですが)。 私たちにとって旅行ってすごく前から計画して楽しみにしているもので、航空会社もそうゆう思い出を提供することに会社としての意義があると思っているはずなのに、賃上げ交渉ごときでストライキを実行しようとする。私たちは何カ月も前から休みがとれるよう仕事を調整して旅行を楽しみにしているのにお客さんをなんだと思っているのかと思いますよね。 結局ストライキなんて時代錯誤なんですよね。個人的には高度経済成長期の後遺症のようなものと思っているのですが、いけいけの時代を経験した世代にストに寛大な人が多いと思います。ちょっと言い過ぎでしょうか。。。