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一眼レフデジカメの選び方と注意点
- 一眼レフデジカメを選ぶ際の注意点やおすすめの初心者向け機種についてまとめました。
- 人物を撮る際の注意点や美しい背景ぼけを実現するためのマニュアルモードの練習について解説しています。
- 一般的なインクジェットプリンターの使用についても触れています。
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一眼レフに買い替えたからと言って、背景のボケを自由にコントロールできるわけではありません。 かといって、 >マニュアルモードで相当練習しなければ撮れませんか?初心者がそういった写真を撮るのは無理でしょうか。 なんて事もありません。 まずは、本屋へ行って一眼レフの基礎を書いた入門書を見てみましょう。 いろんなものがありますので、ご本人が読みやすくわかりやすいと思ったものを1冊購入してじっくり勉強してください。 その中に背景の処理に関する項目もあるはずです。 背景の処理に関係する言葉に「被写界深度」と言う物があります。 ピントの合う範囲(前後幅)の事です。 ピントの合う範囲が広くなる(背景がぼけなくなる)条件は ・レンズの焦点距離が短い(広角レンズ) ・F値が大きい(絞りを絞る←大きな数字) ・撮影距離が遠い(被写体までの距離が遠い) です。 あと、被写体と背景の距離が近ければ背景までもピントがより合いやすくなります。 逆にピントの合う範囲が狭くなる(背景をぼかす)条件は ・レンズの焦点距離が長い(望遠レンズ) ・F値が小さい(絞りを開ける←小さな数字) ・撮影距離が近い(被写体までの距離が近い) です。 さらに、被写体と背景の距離が長いほど背景が大きくボケやすくなります。 この条件を使うと、人物の顔の斜めアップの場合、手前の目にピントを合わすと、左目はボケて耳や鼻もボケるほどにもなります。 まずは入門書を読んで、その内容を一通り分かった上で、自分に必要な機能が搭載された物を選んでください。 ただ、写真を撮るだけなら、予算内で手になじむ使いやすいと感じたカメラを購入されればよいと思いますが、ボケを利用した作画や露出の扱いについて理解していないと思うような表現は出来ません。 画素数などは直接画質につながりません。 まずは、高価な一眼レフを購入してから後悔しないよう、仕組みや作画表現の方法等を学ばれてみてから、出来るできないを含め購入を検討された方がよいと思います。
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- kkky9
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>初心者向けのものを EOS kiss系で良いんじゃないですか。 そんなカメラ無いんですけどね。値段が低価格の普及機ならあります。 >マニュアルモードで相当練習しなければ撮れませんか?初心者がそういった写真を >撮るのは無理でしょうか。 絞り優先で設定すれば良いのです。 簡単です。使ったその日から出来ます。 背景をボカス、パンフォーカスで撮るって意味で、フォトコンに入選するとは別です。 Webサイトで絞りのコントロールの仕方を調べてください。いっぱい出ています。 >使いやすさや画素数等を考慮にいれて教えてください。 使っていけば慣れます。使い慣れた道具が一番です。 画素数はあまり関係ありませんが今の一眼レフカメラは1500万画素前後は ありますからどれでも充分間に合います。
お礼
アドバイスをありがとうございました。EOS Kissにしようと思ったのは、実はそれしか知らなかったためで、今までコンパクトデジカメのオートモードでしか写真を撮ったことがありません。カメラの原理や使い方をまず勉強して入門機から始めたいと思います。自分のカメラを何度も使っていくうちにコツのようなものが分かってくると思います。ありがとうございました。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
IXYで撮った写真でも、よーく見ると「背景がぼけてる」のもあるし「きっちり写ってる」のもあると思います。 パソコンで「EXIF情報」というのが見られる(見るソフトによって「写真のプロパティ」とか「写真情報」とか書かれているものもある)ので、データを見ると「絞り3.5」とか書かれていると思います。 写真とデータを見比べると「数字が小さいほうがボケてる」とわかります。 しかし他を見ると「同じ数字でもボケてない」というのもあるはず。 それで今度は「焦点距離」をみると「数字が大きいほどボケてる」とわかります。 つまり「焦点距離が長く(望遠である)」なおかつ「絞り値が小さい」とボケるということがわかりますね。 そして「手前のものを撮った時」のほうが、奥のものを撮った時よりもボケてるということもわかるでしょうか?。 …この三者「絞り」「焦点距離」「ピント位置」というものが、それぞれ作用しあうことで「ボケ」というのは決まります。 一眼レフの場合は、それにもうひとつ「イメージセンサーの大きさ」というものが加わって来ます。 これは「大きいほどボケやすい」と思ってれば結構です。 コンデジに比べると、一眼のセンサーは何倍も大きいのです。 大変に「乱暴に」解説するとこんな感じです。 詳しい説明は実際に「撮りながら本などを見る」と、わかりやすいでしょう。 「被写界深度」という単語が必ず出てきますが、これを覚えないと、ボケ量をコントロールすることは出来ませんので、逃げないように(笑)。
お礼
詳細なご説明ありがとうございます。素人の私にも分かる説明でなるほどと思いました。どうも今使っているコンパクトデジカメはありきたりの写真しか撮れず、一瞬の動きを切り取ったような写真や立体感のある写真が撮れないので一眼レフにしてみようかと思った次第です。近景と背景のコントラストがはっきりした写真を撮れるよう勉強してみます。ありがとうございました。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
担当直入で、 EOS Kiss X4かX5のズームレンズキット+EF50mmF1.8II http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef50-f18ii/index.html まぁ、難しく考えるよりAvモードで絞り値を色々変えて実践しましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに使う前にあれこれ考えるよりも、取りあえず買っていろいろ試した方が早そうですね。習うより慣れろかもしれません。近い内に購入して実践してみます。ありがとうございました。
- datchi417
- ベストアンサー率27% (515/1904)
お薦めは今なら、少し価格がこなれてきだしたEOS kiss X5、バリアングルがいらなければほぼ同じ性能で安いEOS kiss X4 これのWズームがレンズを買い増ししなくてもしばらくはそれなりに撮ることができます。 レンズ交換なんてめんどくさいって言うなら18-135のレンズキットがいいかと思いますが、望遠はWズームに比べ弱いです。 EOS kiss X50は赤色がおしゃれですが、機能を上の機種にくらべ結構簡略化してるので本格的に始めようとする方にはお薦めしません。 背景がボケるかボケないかはF値の設定によります。 F値が小さいほどピントがあったところから少しでもずれるとボケるようになり、F値が大きいと近くから遠くまでスッキリ写せます。 例えば、F3.5ですぐそこの人物を撮影した場合はその後ろの風景は結構ぼやっとしますし、F11で風景を写したら目の前の草から遠くの木々までしっかり写せたりします。 これはマニュアルモードでなくても、Avモードを使えばF値とISOを固定させるだけで自動的にシャッタースピードを合わせてくれるので簡単にできます。 また、もっとボケを効かせたい場合は、もっと小さいF値を使えるレンズを購入して使うことになります。 ↓この辺で質問すれば、かなりディープなことも回答してもらえますよ。 http://kakaku.com/item/K0000226438/
お礼
アドバイスいただきありがとうございます。私もあまり詳しくないのですが、なんとなくEOS Kissというのがよく出回っているようなので、それにしようかと思っていました。考えてみれば一眼の場合はカメラ本体と同時にレンズも大切なんですね。自分好みの写真が撮れるようなレンズを勉強してカメラを選びたいと思います。ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明をいただきありがとうございます。今までコンパクトデジカメのオートモードでしか写真を撮ったことがないので、いろいろカメラの原理があるんだなと感心しました。まずはそこそこの値段の入門機を購入して、勉強しながらいろいろ試してみます。多分何枚も撮っているうちに原理というかコツというか、それが分かってくるのだと思います。ありがとうございました。