中学受験(3年間)と大学受験(1年間)の経験から言えば、
まともにやって、それでも半年ぐらいかかる。
ともかく最初数ヶ月がきつい。
小4の秋に塾に入って入塾テストが良かったせいか、なぜか進学クラスに入れられたんだけど、半年間は先生が何を言ってるかわからなかった。なんとなく分かるようになったのは小5になってしばらくしてから。周りの子においついたのが小6なってから。
大学受験の時も3年の5月からちょこちょこやって、8月の時点でもたぶん差があった。夏に猛勉強して、8月の終わりぐらいに「ストン」と言う感じで分かるようになった。9,10月にはすっかり優等生になってたよ。
また勝間さんその他の優秀なビジネスマンや英語専門家の話を聞くと英語やるなら最低1日2時間週10時間ですね。
彼らはふつうに働きながらでの話をしてるから、例えば通学通勤時を使ってでもひねり出せ、と。
それで効果が出てくるのは100時間を越えてからだと。
「もし1日2時間の時間が確保できないならそもそもメリットないんで辞めろ」とまで言ってます。
僕の友人も大学2年の時に、毎日夕方に図書館で2時間TOEIC対策すると決めてそれを1年続けた。
それで本当にTOEIC930取りました。
そいつはもともと普通に優秀な奴だったけど、優秀な奴でもそんだけやってるんだ。
あと、短期的に上げるのはできるよ。中間期末対策と同じね。
例えば進研の過去問を分析して取れるとこから取る。
例えば時間のかかる長文は捨てて、単語と文法だけやるとか。
それで7割取れればいいや、って3割は捨ててしまう。
また歴史の一定範囲だけ暗記して、古文漢文も過去問見て
「出るとこだけ勉強する」
君のレベルならマンガ読んでるだけでちゃんと伸びるよ。
偏差値は上がるけど、学力自体はそんなに上がってないから
受験って目で見たらあんまり薦めない。
やはりコツコツが基本。
思考と行動が、すぐに結果に繋がればいいけど経験上、繋がらない。
「あれえ?」って感じのことが多い。
その失敗の中で、また再構築して繰り返すことで結果に繋がる。