インターネットとの接続サービスは、主に三つの系統が考えられます。
一つは電話系
一つは携帯電話系
それにCATV系です。
電話系には銅線と光ファイバーがあり
CATVも地域によっては電話と同等に銅線施設を持っています。
携帯電話は、そういった線の代わりに電波を使っています。
いずれにせよ、利用するための施設が、全国津々浦々に整備されているわけではなく
都市部以外では選択肢が無いということもあります。
基本的には、不動産業者がそのへんの事情は把握していると思います。
具体的な運用実績としては、大家さんや周辺住民しかわからないかもしれません。
電話系とCATV系のインターネット接続サービスは
契約者が転居する際には、必ず届けを出すよう説明しているはずです。
それにより、サービスを引越し先で継続利用できる場合もありますし
地域的な問題も、ある程度は把握しているはずです。
現在では、新築戸建にVHFアンテナを付けないこともあり
UHFアンテナすら無しで完成することもあるようです。
建築業者と話し合って決めるものなんだと思います。
ですから、これから1,2年の地デジ移行のトラブルを回避するために
CATVまかせでのテレビ視聴を企図している人もいるはずです。
CATVは、電波状況の悪い地域への、地上波TV放送の再送信も提供しており
そのための銅線導入と、それを利用したインターネット接続サービスを
利用しているといった世帯もたくさんあるわけです。
中古住宅や貸家であれば、既存のVHFアンテナやUHFアンテナが
揃っている場合もありますから、CATVを利用する必然性は無いかもしれません。
ただし、UHFアンテナの再調整を強いられる地域であれば
これを機に、CATVを導入し、テレビ視聴もCATVでの再送信を利用し
設置されているアンテナは使わないという方法も考えられます。
お礼
詳しくせつめいしてくれてありがとうございます。