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東京工芸大学の評判は?就職率や学べる内容について具体的に教えてください
- 東京工芸大学の写真学科を志望している高校生です。先日知人に、東京工芸大学は評判が悪いからやめた方が良い、と言われました。数年前から写真に興味があり、写真について学べる学校への進学を希望していました。
- 昨年、東京工芸大学以外の大学・専門学校のオープンキャンパスへ行ったり、学校資料を読んで考えましたが、やはり一番進学したい!と思うのは東京工芸大学の写真学科でした。知人の言葉を鵜呑みにするわけではありませんが、本当に評判が悪いのだとすれば志望校の変更も考えるべきかと考えています。
- 東京工芸大学は評判が悪いのでしょうか。もし評判が悪いのであれば、それは何故ですか?就職率でしょうか、学べる内容でしょうか。なるべく具体的に教えていただきたいです。
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東京工芸大学は、昔の「東京写真大学」で、写真界では極めて著名です。ポートレート・コマーシャル写真・写真館の多くの分野で卒業生が活躍しています。写真の「東大」です。 マスコミでは、基礎の一般教養で充実している日本大学藝術学部写真学科に一歩譲っています。マスコミの報道の分野では、一般教養の第1次選考で落選する者が多いのは、入学時の一般教養(たとえば英語)のレベルが低く、卒業時にもそのまま反映するからです。一般の企業も基礎教養の点で、他校を採択する場合が多いです。 大学の設備は、写真館のようなスタジオや、暗室、ライティング(ストロボも含む)実習設備、レタッチの演習、CGなど、充分な教育設備を備えています。 写真界では、東京工芸大を「写大」と呼び、広く知られています。エージェンシーにも著名で、仕事に苦労しません。 学生は、入学時から大型カメラを使い倒している者も多く、部活動で学外展で「工芸大」の名誉を明らかにしています。 デジタル化でレタッチ技術も教えるようになり、デジタル化で工芸大工学部との連携も他大学には無い特色です。 工芸大の欠点は「純潔主義」ともいえる教授陣の同校出身者で占められていることです。 また、入学時の偏差値があまり高くないので「授業中メモをとらない学生」「私語をする学生」がおり、講義に身が入らない学生がいることです。そのため日大の偏差値より低いため大学自体もあまり高く評価されないことです。 あまり偏差値が高くないことが、知的意欲の減退となって、「よき友人」をあまり多くつくれないことにつながります。 工芸大をよく知る人は、教授陣一流、学生の半数以下が三流と判断しています。 ですから、写真と無関係の一般人は「工芸大写真学科」を「評価」できないのです。 正等に評価できる人こそプロの写真家です。 もし、あなたの友人が「プロのフォトグラファー」であれば「写大」を「写真の東大」と評価するでしょう。 無関係の人に聞いても、一般人の評価しか返ってきません。 あなたの高校の先生が本当に「写真」を勉強している人であれば「東京工芸大学写真学科」を正確に評価できるでしょう。
お礼
詳しく回答してくださりありがとうございます。とてもわかりやすかったです。 知人に聞いてみたところ、曖昧な答えしか返ってこず、ただ「やめたほうがいい」としか言わないので無視することにしました。 第一希望は変えず、合格を目指し頑張ることにします。