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ロストワックスで作ったシルバーアクセサリーの修正
- ロストワックス製法で作成したシルバーアクセサリーの修正方法について教えてください。
- 鋳造後のシルバーアクセサリーには細かい穴ぼこ(巣)があります。これを埋める方法はありますか?また、ラインの途切れも修復できるでしょうか?
- ワックス時点では綺麗に仕上げたシルバーアクセサリーですが、修正方法を教えていただきたいです。ワックスで作り直すよりもシルバーの状態で修復したいと思っています。
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巣を埋める方法としては大体3通りの方法があります。 1. 細かい巣(ゴマ巣)の場合は、磨き棒で磨き、巣をおさえ込んだり、または、 おなじようなしくみで「巣埋め用 ロ-タリーバー」をリューターにつけて使い 地金をしめて巣をおさえこむ方法。この場合、最終的にバフかけであまり強く 磨きすぎると、また巣が出てくる場合があります。 2. ロー材を溶かして巣を埋める方法。シルバーの場合は、特に火をあてすぎると ロー材が地金に食い込み巣の穴が大きくなり前よりもひどくなる場合があります。 3. 巣の穴の大きさよりも少し太めのドリルで穴をあけ、そこにドリルと同じ太さの シルバーの丸線を突っ込みロー付けしてあとはヤスリ等で整える方法。 この場合、何か所も巣があるとロー付けがめんどうかな? それぞれの方法には一長一短がありどれがいい方法かは試してみて実感してください。 ラインの中央部分が途切れたところはラインよりも少し太めのシルバーの丸線を ロー付けして、あとはヤスリがけして整えたほうがいいと思います。 余談ですがキャストの場合シルバーはK18に比べて細い線(特に、細い部分が 長い場合は)は流れにくいです。 以上、長文失礼しました。
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- tukunezx
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さきの回答者さまが詳しく答えておられるので 次で失敗しないようワックス時点の注意。 細い部分は材が通りやすいよう道を作ってやるとか、ちょっと太めに作っておくといいよ 修正については またはいま出来上がってるそのシルバーからゴム型を取ってもらい、 ゴム型のほうを形成し直して (つながってない部分をつながるように切ってもらう。 ちょっと雑だけどゴム切り職人さんにおねがいする) そこからワックスを型とりして、ワックス状態でなおしを入れ鋳造しなおし というやり方もアル。めんどうだけど…
お礼
No.2回答者様、ありがとうございます。 道は次回キャスト業者さんに相談してみます。 もしくは教えていただいたように太めに作っておいて 地道に削る等、試行錯誤してみます。 ゴム型を形成しなおしてもらうという方法もあるのですね。 目からウロコです。 大変勉強になりました!
お礼
No.1回答者様 色々な方法を丁寧に教えていただきまして感謝いたします。 「巣埋め用 ロ-タリーバー」というものの存在を知りませんでした。 巣はゴマ巣にあたるのかはわかりませんが、 まず、「1」か「2」でがんばってみます。 巣の直しよりラインの方が難易度が高いような気もしますが こちらも失敗覚悟でがんばってみます。 シルバーは18金より細い部分が流れにくいのですね。 今後はワックス形状も工夫してみるようにします。 本当にありがとうございました。