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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DCCは本当に生き残るすべはなかったのか?)

DCCは本当に生き残るすべはなかったのか?

このQ&Aのポイント
  • DCCは早い段階で消え去ってしまいましたが、本当に生き残るすべはなかったのでしょうか?
  • DCCはアナログカセットとの互換性を重視し、MDに勝つのは難しかったとされています。
  • ニッチ市場として生き残ることも難しかったのか、高齢層ではカセットの需要がまだあるようです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • midly
  • ベストアンサー率40% (24/59)
回答No.11

まず掲示板的な問答を繰り返してしまう事をお許しください。 >DCC等ではレコード業界の反発を恐れて音声圧縮をしたのでは これは間違いでしょう。 何故ならMD、DCCが出る以前から、既に44.1kHz入力が可能、つまり 無劣化でCDから直接デジタルダビング可能なDATは出ていましたから。 反発どころか、SCMSという取り決めによってレコード業界から 「1回だけならば、CDから無劣化ダビングをしてもよい」 という合意が得られていました。 >音声圧縮がレコード業界と妥協して生まれたものだ 従って、これも違います。 SCMSにより機器メーカー(ひいては消費者)がレコード業界に対して 妥協したのは「1回のみ可能」という回数制限だけで 後期DATの時点でCDからの無劣化ダビングを勝ち取っています。 当時ヒットしたポータブルDATのTCD-D3に、 CDからダビングをされた方も多いでしょう(私もそうでした) 音声圧縮が出てきたのはその後の話です。 機器メーカーやレコード業界が消費者に音声圧縮を押し付けたのではなく、 多くの消費者が、無劣化だが不便なテープメディアのDATより 圧縮音楽だが利便なディスクメディアのMDを選んだのです。 つまり「多くの人にとって音質は十分に足りている。足りないのは利便性や操作性だ」 という事に気付く事が出来たMDが、多くの消費者の支持を得て 「オーディオは音質こそが最重要だ」だと思い込んでしまったDATや 「オーディオは互換性こそが重要だ」だと思い込んでしまったDCCが 多くの消費者の支持を得られずに結果的に衰退していっただけの話です。 ハイエンドであるがゆえにDATはマニア層にニッチとして生き残れましたが それすら持っていなかったDCCは「実は最初から負けていた」のかもしれません。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 その本では、レコード業界が機器メーカーに音声圧縮を押し付けた様な事が書かれておりました。事実、無劣化でCDから直接デジタルダビング可能なDATも、一時盛り返したもののその後再び失速しています。 結局、一般大衆から「レコード業界が機器メーカーに音声圧縮を押し付けた」と誤解されれば、「1回だけならば、CDからデジタルダビングをしてもよい」というルールであっても、誤解を解くのは難しいということです。 「DCC等ではレコード業界の反発を恐れて音声圧縮をしたのでは」・「音声圧縮がレコード業界と妥協して生まれたものだ」というのは、真っ赤な嘘であったとしても、それを知らない消費者はそうとらえる恐れがあったというわけです。

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その他の回答 (11)

回答No.1

はじめまして♪ DCCなつかしいですねぇ。デジタル コンパクト カセット でしたっけ? MDによる影響も有ったと思いますが、すでに普及していたDAT(回転ヘッド方式なのでR-DAT)に対して、ヘッド固定型でS-DATとも呼ばれるタイプでしたよねぇ。 現実的に、従来のカセットを再生する事が出来るのがメリットで、薄膜多層ヘッドによる従来のテープも高音質という面が有ったと記憶しています。 薄膜多層ヘッドの実用化が遅かったため、音質を追求する人はすでにR-DATを導入し、音質にあまりコダワラナイ人たちにはMDが普及し始めていたため、ハードもソフトも専用テープも売り上げが伸びなくて消滅したんだと思います。 R-DATは高性能を元にプロミュージシャンのレコーダーとして、ランダムアクセス性能からCMや効果音などでラジオ局やステージ用など、それぞれプロ機が早くから出ていた事も重要だったのかもしれません。 どんなに良い規格で有っても、商売に成らなければ企業は撤退してしまいますからね。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 結局、DCCは音質・操作性のいずれも中途半端な存在だったということでしょうか?

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