>読売テレビについて
長引く不況に依り、読売テレビのみならずTV業界の殆んどはスポンサー離れ・スポットCM単価の低下に苦しんでいる様です。
一昔前であれば、夕方以降~ゴールデン・タイムに流されるCMは自他共に認める一流企業と相場は決まっており、一方でサラ金・パチンコ等社会的認知度の低い業界のCMは、夜間にひっそりと流されておりましたが、現在では時間帯は御構い無し、経済の低迷は全ての分野にこうも悪影響を与えるものでしょうか。
パチンコ業界からCM料を徴収する一方で、そこから派生する諸問題を夕方のニュースで取り上げる、TV業界にとってまさに一石二鳥ではありますが、マスコミのモラルハザード軽視もここに極まりといった感じであり、今や死語となりつつあるマッチ・ポンプと言えなくもない。
>パチンコ依存症と生活保護受給者
生活保護受給者が国民の血税でパチンコに興じるという報道、それが事実であればまさに人間のクズ以下、即刻生活保護費の支給打ち切り及び支給費の返還要求を行うべきですが、一方で政治・行政もパチンコ業界というパンドラの箱を早急に開け、法律による規制強化若しくはパチンコ全面禁止へと踏み出す時期にきているはず。
ギャンブルは社会の必要悪と言われ、私も個人的にはそう思わないでもないが、その範疇に該当するのは定職に就き・納税の義務をきちんと果たしている人々であり、「馬鹿と貧乏人を大量生産してしまうシステム=パチンコ」という構図が存在する現状、第4の権力と称されるマスメディアは営利第一に走らずに、本来の役割を果たすべきであると考えます。
お礼
ありがとうございます。 ご指摘の通りです。 午前中から夜中まで、ギャンブルの主にパチンコ業界のコマーシャルを流し続け その広告料を収入にし、一方でギャンブル依存症で支給されたお金を あっと言う間に使ってしまい栄養失調で緊急入院した生活保護者を取り上げ、市民の税金と 締めくくる読売テレビの二律背反な報道の仕方はおっしゃる通り 作り手のモラルハザードの低さの問題です。 ギャンブル依存症やギャンブル金欲しさの事件の長年の問題を解決するには、 まずはギャンブル業界の規制や全面禁止ではないのかと、 ニュースを取り上げるのが、放送局のモラルではないでしょうか。