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MRI検査における矯正器具の問題とは?
- 私は、卵巣の疾患で入院し、内視鏡手術をする必要があります。しかし、MRI検査を受ける際に歯科矯正の器具を外さなければならないと言われています。これは一般的なことなのでしょうか?
- 矯正器具を外すにはお金がかかるため、その必要性に疑問を感じています。MRI検査で矯正器具を外す必要があるのか、またこれはなぜなのか教えてください。
- また、卵巣の疾患のため入院している間に、他の患者さんも同じ問題に直面しているのではないかと心配しています。歯に詰め物や銀歯をしている患者さんも多いと思いますが、彼らもMRI検査を受けることができないのでしょうか?
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医用画像関係をしてます。 MRIでは強力な地場を発生し、CTに比較して長時間の検査となります。 一般的に身につけた金属はすべて取り外します、心臓のペースメーカー などは当然ですが、一部の化粧品やカラーコンタクトでさえだめな場合に なります。事前に検査できないので化粧なども落とすことになります。 また背中の唐獅子牡丹などの入れ墨などの方もMRI検査は受けられません、 ただしCTなどで代替検査は可能です。 なお患者さんの申告としてボルトやインプラントなども検査前に 知らせなければなりません。 ヘアピンや指輪、鍵などを持ち込んで画像が真っ白になって 技師さんが嘆いていたことがよくあります。 また化粧の落としが不完全で発熱したこともあります、 安全で確実な検査のためには金属の除去は必要です、CTでの代替検査が 可能か聞かれてはいかがですか。 歯科医もピチピチの高校生がよもやMRI検査を受けるとは 想像つきませんので、CTでの代替か器具はずしを多少値切るしかないですね。
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- kagakusuki
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私は一般人です。 MRIは超々強力な磁場と、電波を利用して得られた体内の情報を、コンピューターで処理して画像化しているのですが、金属があるとノイズが出て、上手く画像化出来ないと言われています。 後、金属部分に誘導電流が流れたり、その電流により金属が発熱する事も有り得ますが、危険なレベルではない様です。(鉄、ニッケル、コバルトの様な強磁性体の場合は危険です)
- rimurokku
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MRIとは核磁気共鳴画像法と言われ、強力な磁力を使用して体内の画像を描いています。 当然、磁石に影響する素材は画像を乱し、人間の方も熱が発生するなどの弊害があります。 入れ歯やかぶせ物など、磁石にくっつかない金属の場合はそれほど影響は有りませんが、バネなどの金属を使っている歯科矯正の器具は、当然その影響が大きく出てしまいます。 ウィキペディアより。副作用、欠点の説明を読んでみて下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E7%A3%81%E6%B0%97%E5%85%B1%E9%B3%B4%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%B3%95 なお、MRIを受ける必要は特殊な場合であって、歯医者様が前もってその可能性を考慮して説明しなければいけない義務は難しいところです。 大変重篤な病気が隠れて居る可能性有る検査は最優先であって、歯の矯正は健康な体が有ってのこと。 その治療を最優先しなければ命にも関わる物で、歯の矯正は一旦あきらめるべきでは有りませんか。
お礼
ありがとうございます(´・ω・`) じつはその歯医者さんがMRIの撮影に矯正を外す必要は無いとおっしゃっていたこともあって今回質問させていただきました。 やっぱり金属はダメなんですね。 CTの代替をたのんでみます。