よくある質問です。
いろいろなサイトに対策が書かれています。
結論を言う前に、「鳥のフンがなぜ車に良くないのか」
だけ申し上げておきましょう。
知っている方も多いかと思いますが、鳥のフンは強い酸性です。
車の塗装は基本的に、アルカリ性には強いのですが、
酸性には極端に弱い特性があるのです。
車の塗装は酸に触れるとすぐに膨潤が始まり、
温度が高い夏などでは3時間ほどで溶解し始めます。
また、鳥のフンは固化しやすく、
ちょっと水分が抜けるだけでカチカチに固まってしまいます。
これが鳥のフンの被害を大きくする、ひとつの要因です。
鳥のフンを落とす場合は、
ゆるめにしぼった濡れタオルでふき取るのが一番よいと思います。
ただし、小さめのものならいいのですが、固着した3センチを超える大きなもの になると、深いキズがついてしまう場合があります。
このような大きなサイズのものは、洗車で落とすのがベストです。
洗車できない場合は、
ティッシュをかぶせて上から少量の水で濡らして置いておく、
という手があります。
5分ほど置いておくと、ふやけて柔らかくなるので、
安全に取りやすくなります。
鳥は「キラキラ輝くもの」に対してある一定の反応を示します。
この「キラキラ輝くもの」に攻撃心をあおられるのか、恐怖心をあおられるのか は鳥獣の研究者ではないのでわかりませんが、とにかくこの輝くものに対して意 図的にフンを落としているようです。
一番いいのは、ボディカバーをすることですね。
でも面倒くさいと言われるなら、車を止めている間だけ、
平面部分のみ黒い毛布をかけておくのがいいと思います。
鳥からはマット感のある黒に見えるので、攻撃されにくくなります。
1度試してみてください。
ただし、風の強い日は飛んでいってしまうので要注意です。
お礼
鳥のふんについてと、鳥心理までご説明いただきありがとうございました。やはりふんは大敵なのですね。対策は、シートは雨が降ることが多いので、(駐車場も家からちょっと離れたところにあり、)難しいかもしれません。しかも、木からできるだけ離して止めるので、(白ラインギリギリに)被害に合うのは、車の右肩で流れ糞(?)が多いです。。やはり対策は難しいですかね。。ちなみに黒い車のほうが被害に合いにくいでしょうか。いまの車はは淡い色系なので。。ご存知でしたら教えてください。