そもそも生きている限り植物なり動物なりの命を奪って血や肉にしているので、
あれが悪いこれは良いなんて発想自体が偽善です。
一般人が水と空気とミネラルだけで生きていられれば別ですが現代の科学では難しいでしょう。
命を戴いて生かされていると昔の日本人は教え伝えてきました。
なので私の子供の頃は
「米の字はは八十八と書いてそれだけ手間と歳月がかかるのでお米を大切にしなさい」と云われたものです。
どの国のどんな環境保護団体でも創めは性善説で創立された様です。
日本にも様々な団体があり活動を続けています。精神的には賛同し応援していますが、
しかし、団体は継続し母体が大きくなるにつれ団体を維持するのが目的と化してしまいうのが多いそうです。
維持運営には欠かせないのが寄付金集めです。
{「○い羽根」等の共同募金にて社会問題になったとおり寄付金の殆どが維持運営費に使われ実際の寄付先には雀の涙程にしかならない事も少なくないようです。)
その寄付金を集める為に政治家や資産家と手を組みます。
政治家や資産家には売名行為を正当な理由として成立ち易く、更に海外などは寄付金は税金対策にもなります。
(売名行為:公には環境問題に取り組んでいるので私は良い人間だとアピール出来るわけです。)
(政治家=法律を作るのが仕事)
なので政治家を巻き込むと自分に都合の悪い法律は成立させない権力を手にすることになります。
また最近に始まったことではありませんが、ジャパンバッシングに使われることも良く有ります。
よって他国の権力と建前に守られた環境保護団体を取り締まることは粗不可能と考えるべきと思われます。
世界中から尊敬されていた時代の日本人であればこのような事は起こらなかったと思いますが、
今や世界中から軽視される国民に成り下がってしまった日本において、現在の政権の外交力の無さにより
「日本は強く出れば何でも言う事が通る」と晒してしまった。
特に先日の調査捕鯨打ち切りの対応は最悪で、自衛隊を派遣し継続させるべきだったと思います。
おおっぴらにTVでシーシェパードに勝利宣言をされてしまった最悪のシナリオ
国民を守るのが政治家の仕事なのに政治家自身の保身の為、事なかれ主義でテロリスト(今回の保護団体)
にペコペコするようなモノでした。
今後は一層西側の国々だけではなく世界中から食い物にされるの事は容易に想像できます。
北海道の先の領土問題の交渉相手は公のコメントで
「現在の政権は交渉するに値しない」と翻訳されているぐらいですから現在の政権が続く限りもっと悪くなるかもしれませんね。
まぁ、政権が変わっても180度方向転換は難しいとおもいますが、日本人としての防衛手段は
自らを律して畏怖され尊敬される民族になることが周りからゴチャゴチャ言われない究極の防衛手段と思います。
でも、私自身も温い寝ぼけた様な人間なので言葉では簡単ですが行動はなかなか難しいですね。長文駄文にて失礼しました。