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セパレートとコアキシャルの違いについて
カーオーディオで、16センチのスピーカーを購入予定です。 コアキシャルとセパレートの音の違いや構造などを理解してから購入しようと思っています。 それぞれのスピーカーの違いを教えてください。 セパレートの方が音が良いのでしょうか?
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はじめまして♪ カーオーディオ以外にも、コアキシャルタイプは昔から存在します。 相互にメリット/デメリットが有ります。 プラス思考ですと、、、 コアキシャルタイプは、音源位置が同軸、又は同軸上に近い為、理想的発音体となります。 また、ユニット取り付けが1っ箇所で済むのと、メーカーが厳格に設計した組み合わせ状態を保ちやすい物ですね。 セパレートタイプ、一般家庭用オーディオのスピーカーは同じ箱に入っていてもこの状態が多いのですが、これは、それぞれのユニットをサイズ等の制限を受けずに設計製造出来るし、他のユニットからの干渉を少なくする事も可能に成ります。 マイナス思考ですと、コアキシャルは大型ユニットの空間に小型ユニットを取り付けるための設計上の制約がありますし、セパレートは発声ぶが分離してしまい、利用環境によっては悪影響も有る。 まぁ、大昔の物品税と言う制度が有った頃は、1ユニットのコアキシャルと、セパレートの多数ユニットで税率が違ったと言う事もありました。 カーオーディオに限定すれば、家庭用オーディオの様に、スピーカーの正面が聴く人の位置とは成りませんので、高度な場合は正面軸から外れた角度で高音の強さを調整しています。 このため、ガラス反射が有るリア用、反射が少ないドア用など、、、 セパレート化で、高域ユニットを直接見える軸上範囲に設置可能に成るため、調整次第では非常に高度な音響空間を再現出来る可能性を持っています。しかし、車種や内装等の影響まで詳しく調整しなければ、高度なメリットは得られにくく、狭い場所に広域ユニットを取り付ける為のサイズや配線の制約も有る為、一概にセパレートの方が良い音が得られるとは言い切れない部分も有ります。 また、スピーカーは振動によって音を出しますので、取り付け部の強度が重要です。 有る程度以上のユニットの場合、車種ごとにサブバッフルが用意されていたりします。取り付け面の強度や共振を変えて、より正確な音を出そうとする重要パーツです。 高価なユニットに成ると、ユニットのフレームが頑丈になった、コストと手間がかかった製品が多いのも、同じ理由からですよ。 安いユニットのヘナチョコなフレームでもしっかりしたサブバッフルに取り付ける事で、スッキリ明快な音に成る場合は有りますが、取り付け部分がヘナチョコな場合、頑丈なフレームユニットでは取り付け面やボディーが共振を起こしていた部分を強調してしまったり等で、音に違和感を感じる場合も有ります。 ユニットだけ強化しても、限界がありますので、トータルバランスでチューニングして行きましょう。(この点では、コアキシャルでもセパレートでも同じ事です。) カーオーディオは限定された空間なので、高度にチューニングを施す事で、一般室内以上に高度な再生空間を実現する事も可能です。しかし、同じ車を一生利用出来ないので期間限定ですし、振動や衝撃(ドアの開け閉めで、空気圧縮等)、夏の炎天下駐車や冬場のスキー場駐車等の温度や湿度変化に対応出来る構造が優先に設計されています。 どうしても、家庭用オーディオより、割高になてしまいますが、ユニット販売としては、家庭用オーディオ分野ではほとんど売れないので、量産効果も有って、物によってはカー用ユニットの方が価格的に優れた物も少なく有りませんね。 コアキシャル/セパレート って、方式の違いだけで、音を楽しむ手法だけです。 高速道路を走るには、どっち?? スポーツカーとトレーラーカーを比べる様な物で、どっちが良いかは利用者の目的と使い方次第なんですね。 近所に国土交通省を定年退職された方が居ますが、高速料金が安い間だけと、ハイエースの大きいのを購入し、ご夫婦だけで数週間の高速だけドライブ生活&旅行を楽しんでいる方も居ます。車高が高いので横風邪等でスピード落としますが、「あおってくるスポーツ車じゃぁ、ゆっくり睡眠取れないからなぁ」って、、 同じ道路でどちらが快適か? 人それぞれ。 スピーカーから出てくる音が結果なので、どのように聞こえるのが好みで、そのための手法は何が良いかは、人それぞれなんですね。 予算を無視したら、理想環境が出来るのですが、それでも「自分の好み」に合うかどうか、個人的な嗜好の部分が残ってしまいますね。 だから、「オーディオ」って「趣味」のカテゴリーの一部なんですね♪ どんなに高度なオーディオで究極にチューニングされていても、自分の好きな曲が気に入った音に感じなかったら、それまででしょう。 音楽と言う「芸術」と「科学技術に基づいた工業製品」の狭間に「オーディオ」などが存在しますので、御質問者様の好みの音、好きな音楽が快適なサウンドに近付くようにガンバッテください♪ (ほぼ、書き込み可能文字数、限界)
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カーオーディオなので、ホームオーディオ用スピーカーとは少し事情が違います。 カーオーディオの場合、フロントスピーカーはフロントドア足元付近に設置されている場合がほとんどですが、コアキシャルタイプは設置か簡単な反面、音が足元から聞こえてくるために、音の定位が下がりがちです。 対して、セパレートタイプはツィーターを耳の高さに設置できるというメリットがあります。 これにより、定位が耳の高さになるため、自然な音場を得やすいのと、向きなど設置に自由度があるので、より理想のセッティングがしやすくなります。 また、耳の高さにすれば足元設置よりも遮るものがないため、直接音が届きます。 ホームと違って左右スピーカーの中央で聞けないカーオーディオでは、ツィーターの向きでバランスを調整したりと、セパレートは自由度が高いということなんです。 デメリットはツイーター設置のために内装に穴をあけたり加工が必要なケースがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たしかに高音域が足元で鳴っても効果が低いかもしれないですね。
- yosifuji2002
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コアキシャルとは同軸、つまりスピーカーの中心軸上を高音用と低音用のユニットが直列に並ぶ構造です。 単純に低音ユニットの前に高音用ユニットがおかれるものと、低音ユニットのマグネットに穴を開けてそこに高音ユニットが設置されるものがあります。 メリットは、音の中心が一致するので特に近くで聞いても一箇所から音が出るように聞こえること、サイズが小さくできることです。 一方その構造からユニットの形や大きさに制限が出るのでどうしても設計が制約されます。 最近ではカーステレオに多いのは取り付けスペースがすくなくてすむからでしょう。 でも有名なタンノイは昔からこの構造です。これにはかなりの固定ファンがいますから、作り方では良いものができるのでしょう。 ユニットが別なものは殆どのスピーカーがそうですが、やはり設計が楽でコスト的にもこの方は有利ということでしょうね。 それに室内では2m程度は慣れて聞くことが普通ですから、中心が一致しているということはあまり意味がないということもあるのでしょう。 昔自作が普通だった時代には同軸でもパイオニアのPAX-20Fとかコーラルの8CX-50などというベストセラーがありましたし、タンノイの同軸ユニットは垂涎の的でしたね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 セパレートの方が設計が楽な割りに価格は高価ですね。 コアキシャルは価格的に廉価版のような印象(価格的に)受けます。
コアキシャルは一つのスピーカーに二つのユニットを組み込んだ物です。 一番多い形状は低音用のスピーカーの前に高音用のユニットを取り付け た物が多いです。 利点は取り付けのスペースが小さくて済む、音の定位が良い 欠点は高音用のユニットが邪魔になり、低音用のユニットの働きが阻害される。 音の良し悪しは、好みの問題です。 コアキシャルは昔パイオニアが作っていましたが、今はカーステレオ用のみで オーディオとしては、日本のメーカーは作ってないですね。 しかし、外国にはタンノイなどの超高級品が有ります、憧れのスピーカーです。 カーオーディオには取り付けスペースが小さくて済む、コアキシャルが良いのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 コアキシャルが劣っているわけではないのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても詳細なご説明、勉強になりました。