星の最期には何通りかのパターンがあります。
そのうちの一つが質問者さんがおっしゃる超新星爆発です。
恒星は重力の影響で自重により、収縮しています。
収縮が進んでくると、核の部分ではこれ以上収縮できない、いわゆる「限界」が訪れます。それでもなお収縮しようとして落ち込んできた物質は、その「限界」が起こっているところで跳ね返ります。
収縮により落ち込んでくる物質の速度は光速の70%ほどに達すると言われ、ただでさえ大きなエネルギーを持っていますが、これと跳ね返った物質が衝突するわけです。これにより大きな核反応が起こります。(このときのエネルギーは1つの銀河に匹敵すると言われています。)
これが重力の押さえ込もうとする力をうち破って巨大な核爆発を起こすわけです。
重力の大きさゆえに爆発エネルギーを溜め込んで一気に爆発する、という感じです。
太陽のような軽い部類に入る恒星では収縮を始めようとするもののすぐに内部で軽めの反応が始まるため膨張してしまいます。
またもっと重い恒星だった場合はあまりの重力の強さで核反応による膨張エネルギーすらも押さえ込まれてしまうために爆発しないのです。
超新星爆発せず、中性子星になったりブラックホールになったりする星もあります。
お礼
ありがとうございました。いくつか教えていただいた回答を元に理解できました。