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昼ドラみたいなドロドロした小説
昼ドラみたいにドロドロしていて 読んでいてキィーッとなるような面白い小説教えて下さい できればどんな話かもお願いします
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- mrb13
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林真理子のanegoとか どうでしょう。
- sosdada
- ベストアンサー率33% (265/792)
あなたが面白いと思うかどうか、それはわかりません。 文学史年表に残っている小説は、皆一様に、抑えた表現の文章です。したがって、ライトノベルなどを読み慣れた人には物足らないでしょう。 名作とされているものでは、 シェイクスピア「オセロウ」 小説ではありませんが。黒人の貴族オセロウが白人の嫁の不貞を疑い殺すが、それはライバルの罠だった ドロドロと言えば嫁姑ですな。 有吉佐和子「華岡青洲の妻」 江戸時代の和歌山の医師が世界で初めて全身麻酔に成功するまでに、人体実験を行うが、嫁と姑が「私が実験台に」「いいえ、私が」。結果、失明 三浦綾子「氷点」 娘を殺した犯人の娘を養子にしたことによる、継子いじめ。何度も映像化されている 筒井康隆「家族八景」 某作家・ここでは名前は言えない・の、SFは小説ではない、の言葉で直木賞を取れなかった。人の心を読める超能力者火田七瀬が、住み込みの家政婦として8軒の家で働く。一件仲良さそうに見える家族同士の本音を、どう表記するか、が見もの 紫式部「源氏物語」 光の正妻の六条宮御息所が「葵」の帖で葵の上に生き霊を飛ばす場面、死後も紫の上にとりつく(「若菜・下」の帖)。女三宮にとりつき、源氏に恨み言を言いに幽霊となって現れる(柏木」の帖)。 男同士のドロドロは、やはり会社の中で起こります。 山崎豊子「沈まぬ太陽」 労働組合委員長の盟友が、会社側に寝返って会社の御用組合を作り、委員長はアフリカやらインドやらといった、会社に縁のない地域を10年以上赴任させられ、その間子供も生まれ、飛行機が御巣鷹山に墜落した時に、対策委員長として働くなら日本に戻ってもいいよ、といわれ・・。日航をモデルにした小説で、「週刊新潮」連載時は、日航の機内に「週刊新潮」が置いていなかったという、これもドロドロ。こういう企業体質だから倒産するのも当然。