西洋の古書
現在一般的に使われている紙である洋紙は耐用年数が100年程度のようです。
また、洋紙が開発されたのは1840年頃と聞いています。
そうすると、19世紀中頃から後半にかけて出版された洋紙で作られた本は殆どが失われてしまっているのでしょうか。
また、どの程度の劣化で耐用に適さないと判断するかわかりませんが、想像するに80年程度経つと古書流通に支障が出るほど劣化するのではないかという気もします。
ということは、西洋の古書店で扱っている洋紙の本は殆ど第2次大戦開始時以降の本であり、それ以前の古書は羊皮紙などを用いたもので流通量はわずかではないかという気がします。
以上、想像に任せていろいろ書いてみましたが、合っている点や間違っている点についてご指摘宜しくお願いします。
お礼
ご回答有難うございました。 参考になりました。 霧吹きでアルコール〔エタノール)を吹きつけました。 案外、清潔感がでました。