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プラビックスについて
75歳の母が服用してるプラビックスについての質問です。この薬について調べてみると、脳梗塞の再発抑制、狭心症,心筋梗塞などに用いられると書かれてましたが、母は脳疾患も心臓病もありません。 この薬が処方された経緯は、原因不明の高血圧で、かかりつけの病院を受診した時にいくつか検査をして、服用する様になりました。その後、副腎異常による高血圧の可能性があったので、専門医のいる総合病院にかかる事になりました。検査入院をして色々と調べて貰いましたが、特に異常はなく、肝心の副腎については多少影があったものの手術するほどでもないとの事でした。 かかりつけの病院で貰っていた薬も総合病院で貰う事になったんですが、主治医の先生は「プラビックスを使ってる意味が分からない」と、その薬だけは出してくれません。かと言って「服用しなくていい」とは言ってくれせんし、「止める時期が難しい」とも言っていました。先生ははっきりとは言いませんが、その薬は必要がないと思ってるようです。 仕方がないので、かかりつけの医師に相談してみると、「この薬は一生飲み続けないといけない」と言われました。2人の先生の意見が違うので困っています。素人考えですが、この薬の効用を見ると必要がないような気がします。服用し続けた方が良いのでしょうか?もし、服用を止めたら、危険な薬なんでしょうか?
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病院を、いくつか変える必要があると思います、 私も、脳神経外科を、変えた事により助かりました、 ブラピックスの薬は私も、脳梗塞を煩いましたので死ぬ迄は飲み続けていますが、 このブラピックスは命の為の薬と言われています。
- USB99
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プラビックスがアスピリンより優れていたというCAPRIE研究でも対象は、虚血性疾患をおこしたばかりという人達です。ですからお母さんの場合はあてはまりません。 したがって、飲むメリットは不明としかいいようがありません。 ただ、CAPRI研究で示された西欧人に対する再発予防効果ですらこの薬を飲んでいる人で再発予防できるのは150人に一人だけで残りの149人については飲んでも飲まなくても再発を起こす人は起こすし、起こさない人は起こさないという状況です。 西欧人は日本人より虚血性疾患を起こしやすい、再発の確率は初発の虚血性疾患をおこす確率より数倍高いというというのを考えると、おそらく初発の虚血性疾患予防効果があったとしても500~600人に一人程度であり、残りの499~599人は飲んでも飲まなくても変わらないという結果が予想されます。 一方で出血性の副作用をおこす確率は1%程度にあります。 かかりつけ医にどういう根拠があって、この薬が必要か尋ねられるといいかと思います。
こんばんは。 ブラピックスは、私も3年前に狭心症の治療でステントを血管内に留置いたしましたので、血栓ができないように1年ほど服用したことがあります。よく効くのですが、その反面、ちょっとした虫刺されをひっかいただけでも手が真っ赤になるほどたくさん出血しますし、ひどい時は下血もしました。 通常、ブラピックスは、ステントとセットもののような薬ですので、お母様が飲む必要があるかどうかは、総合病院の主治医の先生がおっしゃるように疑問に感じます。もし、血栓ができることを予防するならば、バイアスピリンのようなもので十分と思いますし、出血しやすくなったり、肝機能に悪影響が及ぶ可能性があるなど、薬としてはきつい部類です。脳や心臓に病変がなければ、飲まないほうが無難と思います。 かかりつけの先生に「なぜ飲まなければならないのか」ということについてはっきりと説明を受けられて、総合病院の主治医の先生にやめる方向でご相談されたほうがよいかもしれません。 くれぐれもお大事になさってください。
お礼
早々のお答え、ありがとうございます。 実体験を交えてのお話、大変参考になりました。ブラピックスは副作用の きついお薬なんですね。血栓ができることを予防するなら、他のお薬もあると 教えて頂いて安心しました。 総合病院の主治医の先生にやめる方向でご相談してみます。 本当にありがとうございました。
お礼
早々にお答え頂いてありがとうございます。 やはり、飲むメリットはないんですね。飲んでも飲まなくても、あまり結果が 変わらなくて、副作用を起こす確率が少しでもあるなら尚の事ですね。 かかりつけ医に、もう1度聞いてみます。 大変参考になりました。本当にありがとうございました。