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教授へのお話について。
現在、大学4年の女子です。 内定はでており、春から海外勤務の予定です。 ふまじめな学生で、いまだにぼちぼち授業にでております。 さて、先日、必修科目の試験がありましたが、うまくいかず、あとで自己採点しましたところ、あと点で合格点となっていました。 出席は15回中14回、いちど風邪でお休みしてしまいましたが、頑張ったつもりです。 非常に残念で、できるならば、先生に再試験やレポートなどの、救済措置を講じていただきたく思うのです。 先生にどのようにお話したらいいでしょうか。 口べたなので… お願いします。
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この季節によくあるはなしです。あなたの自己採点が正確で(論述なら学生に自己採点は無理です),「あと点で合格点」が「合格点に数点足りない」という意味だとします。 ぼく個人は,必修科目で4年生なら呼び出して卒業したいかを確かめ,誤りを訂正すべく口頭試問を行って合格にします。「もし落ちていたらレポートで救済してほしい」と自分から申し出る学生もいます。論述なら目をつぶってそのまま合格にします(数点は測定誤差の範囲内だから)。 しかし,その先生がそういう性格ではなさそうで,あなたも申し出るのがためらわれ,不可のまま成績報告がなされたとします。ふつう4年生の成績報告締め切り日は早く,学務課では急いで4年生の成績を集計し,卒業できない学生を洗い出します。そのデータが教務委員長または学科長,指導教員などに提出されますので,彼らは卒業が確定する教授会までに走り回ります。「あと数点だからレポートでなんとか助けてもらえませんか」という泣き言が,このときに出ることもあります。 さて,以上の情報ももとに,あなたがどう行動するか判断してください。
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- NiPdPt
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講義の出席状況が良好なのは好印象ではありますが、あなたは自分がしようとしていることを客観的に考えたことはありますか? たとえば、試験の出来が悪かったけども自業自得ということで素直にあきらめた学生が不合格で、厚かましくもお願いに言った学生が合格というのは不公平だと思いませんか?頼みにいかない人は熱意が足りないと思いますか?熱意というのは試験前に示すべきものであり、試験の成績が悪いことを確認した上で示しても手遅れです。 それと、再試験やレポートを頼まれる教員のことを考えたことはありますか?この時期、入試や学位論文、学会の準備などで教員は忙しいのです。なんでわざわざレポート課題を出したり、再試験の問題を考えなければならないのでしょうか?教員がレポート課題を出すのは教員がレポートを見たがっているとでも思っているのですか?教員が出すレポート課題や試験は成績を出すための業務として行っているわけです。 まあ、そうはいってもあなたの状況も理解は出来ます。しかし、単位をもらえるという前提で物事を語るのはあまりにも独りよがりです。教授に面会するにしても、卒業がかかっているので単位が取れた華道確認したいというスタンスで行うべきです。つまり、成績を聞きにいくということです。それで合格であれば問題はありませんし、不合格であったときに事情を説明するということです。それでダメだと言われれば仕方がありません。くれぐれもいておきますが、ダメというのが教員側の正当な対応です。あなたにしてもその科目は本来は昨年度以前にとっておくべきものでしょ?最初の受講年にそれなりの勉強をしておけば、仮に単位が取れなくとも翌年にはかなり楽なはずです。それをしなかったというのであればやはり自業自得と言わざるを得ません。