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グローバル経済について(地域格差などの問題)
経済初心者です。 今のグローバル化経済は、半グローバル化だと言われているそうです。それは、どういう意味で「半」なのでしょう? また、グローバル経済によって、恩恵を受ける国と、そうでない国があるというのは、 半グローバルじゃなかった昔のグローバル経済(第一次?)のときは、そこの問題はクリアできていたのですか? 知識が浅く、わかりにくい質問の仕方になっていたらすみません。
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民間企業は国境を越えた自由競争をしているからグローバル経済。 ところが、公務員たちは外国人と競争することも無く、ぬくぬくとやっているし、その公務員、特別公務員(教員、警察、自衛隊)、準公務員(特殊法人、財団法人、国所有の道路会社などの株式会社)が経済活動の半分も占めているので、半グローバル経済。 グローバル経済によって恩恵を受けるのは、おなじ国の中でも二分しますし、個人でも立場によって恩恵と被害を受けます。 (1)賃金の高い国で、輸入商品を買う・消費する人が恩恵を受け、賃労働をする人は失業の被害を受けます。 (2)賃金の安い国で、賃労働をする人は就業の恩恵をうけ、国内商品を買う立場の人は物価上昇の被害を受けます。 (1)のケースでも、公務員どもは恩恵だけうけて、被害を受けないことがお分かりですね? ですから、日本の公務員はグローバル化で恩恵だけを受け、被害はゼロ。ベトナムなど賃金の安い国の公務員は恩恵がゼロで物価高の被害だけをうけているので生活の為、ワイロなどの副収入に精を出すしかない。 公務員も国際競争にさらされるような状態で、半=>全グローバルになったら、全員が恩恵と被害を同時に受けることになりますが、その場合、恩恵の方が被害よりも大きいと考える人が全グローバル化に賛成し、被害の方が恩恵よりも大きいと考える人がグローバル化に反対することになります。 さて、あたなは被害と恩恵のどちらが大きい?
お礼
回答ありがとうございます! わかりやすく、良かったです。 答えて頂きまして本当にありがとうございました!