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甲状腺疾患について。
どなたか知識や経験がありましたら、判る範囲で結構ですので、是非回答をお願い致します。 母(50代)が甲状腺機能亢進症と診断されました。 多汗・体重減少・不整脈・稀に足の痙攣といった症状があり、病院で処方された薬で治療しています。 以下は、直接主治医に聞くべきだとは思いましたが、私がこのことを知ったのが昨日の今日で、そこまでに至りません。 昨晩、夜中に「足が熱くて眠れない」と訴えていました。ふくらはぎを見ると、小さな赤い点々ができており、少し血管が浮き上がっている様に見えました。熱いからといって、直接水で冷して良いのかも判らず、濡らしたタオルをあてるように言いました。直接水をかけて冷すのは、避けた方が良いでしょうか? 食事制限など、医師から指導を受けているはずなのですが、本人はあまり気にしていない様です。特に肉類を嫌うので、高タンパク・高カロリーな食事は難しいです。 また、コーヒーが好きで良く飲んでいるのですが、こういった嗜好品の類は特に問題ないのでしょうか? 実家では犬を飼っていたので、適度な運動や気分転換が出来てましたが、先日犬が亡くなってしまいました。日中は独りで家に居ることになるので、犬を亡くした事もあり、鬱にならないかと心配です。 半年前に現在の住居に越してきた為、近くに友人も居りません。 母は、体が思うように動かない事に少しイライラしており、かえって無理をしている様に見えます。 これは甲状腺疾患に限りませんが、病気であることを自覚させ、治療への理解・専念を促すにはどのような対応をするべきでしょうか。 現在、母と父の二人暮しですが、長期の治療が必要ということなので、私がしばらく実家に戻ることも検討しています。 犬のこともあり、自分でも神経質になっているとは思いますが、どうすることもできず焦っています。
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ご存知でいらっしゃる症状のほかに、不眠、イライラなども起こりやすくなります。 食事ですが、肉よりは魚や大豆製品でたんぱく質をとると良いかと思います。どうしても、栄養の代謝が著しく、補うより使われるほうが多くなってしまうようです。ですが、食べろ食べろ!と急かされると食欲って減ってしまいます。難しいところですが。 コーヒーですが、カフェインによる神経の興奮作用がありますので避けたほうがいいでしょう。ただし、ご本人に、急にコーヒー禁止というのはかえって(犬のこともあるようですので)ストレスになると思います。薄めで1日1~2杯程度に抑えるよう、お話してはいかがでしょうか?アイスよりホットにして、ゆっくり飲むなどの工夫もあります。 #1で紹介されたサイトを見れば、その疾患についての知識は拾えると思います。 一番恐いのは、血圧や脈に関する心臓の症状でしょう。 現時点で、できることで考えられるのは、まずお母様ご自身にどの程度、病気についての理解があるかという事です。薬を飲んでいるんだから大丈夫とのん気に考えているだけなのか、起こり得る症状について多少は理解できているのか、まずはそのあたりから聞いてみてはいかがでしょうか? その会話の中で、さりげなくsodapopさんが得た知識を少し混ぜるようにして、理解や自覚を深めるようにしてみては?病気について知識が備わると、最悪の状況ばかり気になって、つい強く言ってしまうかもしれません。でも、一番大切なのは、時間がかかっても自分の病気を良く知る事。いっぺんに多くを言い過ぎると、本人の意欲まで失う可能性もあります。ご心配な心中はお察ししますが、ゆっくりと何回かに分けて、病気についての話をされるのが良いかと思います。 また、お母様が病院に行く時に、可能ならば付き添い、どのようにしたら良いかわからない点を訊ねてみるといいです。その利点は、お母様自身もどうして良いかわからなくて整理がついていないことも、客観的なsodapopさんの質問を通して、自分の中のモヤモヤに気づいたり、それに対する医師からの回答もすんなりと耳に入る場合が期待されるからです。同時に「お医者さんがこう言ってたでしょ?」とあとで話す時にも説得力が強まります。 直接的な回答ではないと思いますが、参考になれば幸いです。
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- leaf88
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はじめに申し上げますが私は医学を勉強したことはありませんので、私の発言内容は聞き流す程度でお願いします。 で、、、 私も甲状腺疾患をもっています。患者会というか、そういうものに参加してたくさんの方のお話しを聞いています。 まず、ふくらはぎの小さな赤い点々ですが、薬疹の可能性がありますので、すぐに確認したほうがいいと思います。薬があわずに変えた友人は結構います。 次にイライラですが、甲状腺疾患につきもの、と私は思っております。病気のせい、と思ってください。鬱状態になることもあります、。これもホルモンのバランスがくずれてるために起こりやすいのかもしれません。(医師によっては症状だけで甲状腺疾患を鬱、心因性のもの、と判断してしまう人もいるくらいですから・・・) 薬を飲みはじめてから効果を感じられるまでに数週間かかると思います(個人差あるでしょう)、。人によっては順調に良くなっていきますし、なかなか効果があらわれず何年も調子よくなったり悪くなったり、ほどほどに悪い状態を維持したり・・・となります。いずれにせよ、長いつきあいになりますし、年単位でみていくことになると思います。 また、甲状腺疾患は体質的にお子さんであるあなたもいずれ発症する可能性(あくまでも可能性です)がありますので、ご自身も体調にはお気をつけください、。気にしなくていいですが、ん?と思ったとき、今のお母様の症状を思い出せればよいと思います。 まだまだこれからで辛いでしょうが、この病気の合言葉は「のほほ~ん」です。これを忘れずに日々を過ごせるように力ぬいてがんばりましょう。では。。
お礼
こんにちは。 薬疹は私も思いました。現在はひいているようですが、次回の診察の際の質問リストに加えておきます。 質問でも書きましたが、病気のことで(症状で)滅入っているうえに、犬を亡くしてしまい、鬱の事がとても心配です。家族の気持ちが落着いたら、また犬を飼おうと話してはいるのですが、それにはまだ時間が必要ですし。 甲状腺疾患の遺伝については、母からも聞きました。親戚で患ったという話は耳にしていませんが、私もそれは気にかけておこうと思います。 この病気とは親子ともども長い付き合いになりそうですが、母にも理解してもらい、なんとか乗切りたいです。 leaf88さんの回答も参考にさせて頂きます。 どうもありがとうございました。 お体大事になさって下さいね。
ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「甲状腺について」 ◎http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp/qrs/imd/imd00187.html (甲状腺機能亢進症) ●http://psmut.umin.ac.jp/basedow.htm (甲状腺機能亢進症(バセドウ病)) ●http://www.apionet.or.jp/~niss/days/tyroid.html(甲状腺機能亢進症の鑑別) ◎http://www.ito-hospital.jp/index.html (伊藤病院) ●http://www.noguchi-med.or.jp/thyroid.htm (甲状腺の病気について) ●http://www.hahoo.jp/~koujyousen/link.htm (甲状腺関連リンク集) ご参考まで。
お礼
こんにちは。 上記のURLは大変参考になりました。実際、ネットで検索すると情報が多すぎて、どこから見れば良いのかわからない状態でしたので。これを見てもう少し勉強しようと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
こんにちは。 仰るとおり、食事制限の問題はなかなか難しいです。本人も食事制限の内容を良く判っていないようなので、未だに煮物は昆布入りです。 魚や大豆製品は好んで食べるのですが、青魚のヨード含有量が少々気になります。コーヒーは生憎濃い目が好きなので、薄くするよう頼んでみます。 注意する事柄や、食品を一覧にしようかとも思いましたが、いかにも「制限している」ようで本人は嫌がるかもしれません。やはり、母に病気のことを良く知ってもらうよう、話をしてみます。 出来れば近いうちに病院へ付添い、主治医から話を聞こうと思っています。 これから何をすべきかが判って、少し安心しました。 回答ありがとうございました。とても助かりました。