DVDを焼くのに失敗する理由とエラーの解決方法

2011/01/15 17:13

このQ&Aのポイント

DVDを焼くのに失敗する理由とは？エラーの解決方法
DVDを焼くときのエラーのせいで動画が止まることがある
DVDを焼くときの失敗の原因とエラーの少なくする方法

h059dc
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ドライブ・ストレージ
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parts
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2011/01/15 18:26 回答No.3

まあ、考えられる原因はいくつかあるでしょう。一つはメディアとの相性が悪い可能性があります。太陽誘電は確かに国内メーカーでは必ず動作確認済みの推奨メディアとなっていますが、どのメーカーよりも高品質を保証する物ではありませんから、誘電に限らずいろいろなメーカーを試すことをお奨めします。個人的には、マクセルや三菱化学、TDKブランド（現在はイメーション）の方が好きですけどね。家のNEC製（現在はソニーオプティアーク）と、松下製（パナソニック）ドライブは、一部太陽誘電メディアでは書き込みに失敗します。次に、ハードウェア（パソコン）の性能が足りない場合にも発生します。具体的にはハードディスクの転送速度が十分ではない場合や、USB2,0接続のハードであれば、CPUリソースが十分になければ、最外周でエラッターが増加することがあります。この原因は、バッファアンダーラン*が発生するためで、光学ドライブの書き込み速度にデータの転送速度が追いついていない場合に多い症状です。この場合は、書き込み速度を落とすと改善することがあります。特に古いPCで20倍速などの極めて高速な光学ドライブを利用する場合は、この影響を受ける可能性がとても高くなります。尚、これは昔からよくある症状です。 3つ目は、ドライブの書き込み性能が低下している場合、モーターや光学系がへたり書き込み品質が低下している可能性があります。その場合は、ドライブを買い換えるしかありません。 4つ目は、読み取る側のハード性能が低下しているケースもある。特にピックアップが消耗していると、それほどエラッターがなくとも、正常に読み取れなくなることがあります。最後は、データそのものの書き込みではなく、撮影した映像など自作のものならコンテンツの編集やオーサリングに問題がある場合。エンコードやトランスコード時にCPU性能などが十分になければ、エラーフレームが生じることがあります。これがあると、映像がとぎれたり、飛んだり、音が飛んだりといった症状が出ることがあります。このぐらいかな？最後に*の説明です。 *バッファアンダーラン＝書き込みを行う際に、データは光学ドライブ内のバッファと呼ばれるメモリに保存されるが、それが尽きてしまい書き込みが滞る症状のこと。CD-Rの普及開始頃によく発生していました。この症状が発生すると書き込みは途中でキャンセルされ失敗する。現在は三洋が最初に開発したバッファアンダーランエラー防止機能（三洋のブランド名はBurn Proofで、DVDではLossless-Linkingという名称で標準装備）が登載され、枯渇した場所の情報を保持することで途切れることなく書き込めるようになりました。が、大半のドライブはそういった状況が頻繁に生じると意図的に速度を落とす機能も備えています。そのため、書き込み品質がばらつき低下する原因となります。また、何度も途切れると完全に書き込みに失敗することもあります。（この場合は、不正なメディアとなり再生もできません。DVD-R/CD-Rメディアは処分するか、リペア処理をすることで残りの領域のみ使うことができます）特に高速書き込みを行う最外周はその影響を受けやすいという欠点があります。

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