インターネットのネットワークそのものはもともと電話代を必要としていません。
ただ、以前は電話回線を通じてネットワークに接続していました。いわゆるダイヤルアップ接続というやつです。
パソコン→電話回線→プロバイダ(ネットワーク接続業者)→インターネット
となっており、プロバイダへ電話をするという形でネットワークに接続していました。それしか公共の回線への通信方法が無かったためです。
電話料金が定額ではないので、すればするほど金額が大きくなっていきました。
今は主に3種類あって、ADSL、光(FTTH)、無線(無線LANとは違います)と大別してよいでしょう。
ADSLは電話回線を使いますが、データ通信に特化しており、ダイヤルアップとは比較になりません。
ただ、ノイズの影響を受けやすかったり、ISDNや光などのデジタル専用線が経路の途中にあると導入できません。
光(FTTH)は光ファイバーを用いたデジタル専用線で、高速通信を安定して実現できます。
無線は携帯電話や専用の無線基地を用いた接続方式で、上記の方式の無線版というものです。
有線よりも速度面では劣りますが、出先でも自由にネットが出来るなど、ビジネス用途に需要が多いです。
イーモバイルとかWiMAX、各携帯電話会社のデータ通信プランがこれに当たります。
今でもダイヤルアップのように従量制(通信料に応じて料金が課金される方式、携帯のパケットも定額にしないとこれですね)の料金プランをもっているところはあります。
特に無線系は多いかと。
ただ、昔と違ってインターネットの使用頻度は格段に多くなっており、従量制ではとんでもない金額になってしまうことから、
各社定額制を導入するようになりました。
つまり、仕組み以前に単純に料金プランが増えた、変わったというのが正しいです。
お礼
回答、ありがとうございました。 以前はダイヤルアップ接続というものだったんですね! わかりやすく、素人の私にも、なんとか理解することが出来ました。 どうもありがとうございました。