人間関係においてプラスマイナス0の対等な関係であれば「都合がいい女(男)」とは思わないと思います。そして自分ばかりがマイナス(-)だと思う関係だと「ああ、自分って都合のいい女なのかな?」と思います。
身を削ってがんばったこと(-)に対してプラスのなるためには、必ずしも「同じように身を削れ」ということではないです。何によってプラスになるか、はその人次第。例えば彼のためにお金も労力も時間も使って料理をしたことによって「ありがとう!おいしいよ!」と喜んでくれるだけで±0になる人もいれば、「これだけしたのだから、今度おごってくれるよね」とおごってもらえることで±0だと考える人もいる。また、気持ちだけで+になる場合でも、彼がきちんと彼女から受け取ったものを把握していてこそ、ともいえます。(彼がその料理に対して彼女の「お金(材料費)、労力、時間」を使ったものだと判っていることが大前提。「料理=女ならできて当たり前」「料理=簡単なこと」と軽んじているのが透けて見えると、喜ばれていても何だか頑張ったことに対して損した気分になるかも・・・)
損得勘定のようですが、人間関係で対等でいる限り、これは基本かな?とも思います。いくら相手が自分を好きで勝手にしていることだとしても、受け取りっぱなしの一方通行では相手の気持ちも枯渇します。
質問者さんは「そんな態度はしていなかった」とのことですが、質問者さんの彼女からすると「自分はこんなに思っている。でも彼(質問者さん)は同じくらいには思ってくれていないのに自分とつきあっている」と感じたから「都合がいい女」だと思ったのではないでしょうか?
「こんな態度・行動をした」から「都合がよい女だと思った」だけでなく、したことに対して「無反応」が続いた場合にもそう感じることもあるので、質問者さんも「しなかったこと」を振り返ると彼女が何を求めていて得られなかったのかが、見えてくるのかも。
例えば、いつも彼女がお弁当を作ってくれていたとして、それが「いつものこと」だと意識しなくなっていた、とか、彼女が旅行前の雑務をいつも率先してやってくれていたとして「それは彼女がやるもの」といつのまにか「役割」になってしまっていた、とか。相手のために最初は喜んで引き受けていたことも「義務」や「役割」になってしまうと、「ああ、都合よく思われている」と感じてくるものです。
もっとも、あなたが彼女の何かしらの頑張りに対して、別のことで頑張って埋めようとしたことに彼女が気づいていなかった、ということもありますよね。例えば、彼女がいつも予定を合わせてくれていたとして、あなた自身「1日という時間を空けること」自体がとても大変であったり・・・この場合は彼女があなたの「時間を空けることの大変さ」を判っていないと「自分ばかりが合わせてる」と感じるかもしれないので、理解しあっていないと難しいですね。
どうでしょう?
お礼
ありがとうございます。 しなかったことというのが、スゴくわかりやすかったです。 なにげなく通ってきたことなので、よほど気をつけていかないと自分自身で変わること・気づくことが難しいことに感じます。 しかし、ヒントを頂けたと思います。 自分自身のことを見つめ直していきたいと思います。