A1ですけど。
写真は光を写すのですから、冬は冬の光を写せなきゃダメなのです。雪の降りしきる真夏の風景はないのですから。
リバーサルを使う人は、慣れてくるほど、自分の目が正しい色温度で見えてきます。
モノクロの人は、モノクロの映像をプリントではなく、自分の眼で見えるようになります。
だからイメージ通りの写真が撮れる。
レンジファインダーの達人なんか、測距しないで1cm単位のピント合わせとかできますから。目がカメラに連動します。
自分のイメージを写真に表現する。それがプロの領域ですし、その技術があるからこそ、映画やドラマで真冬のロケを真夏のシーンにできたりするのです。
人に見せる作品を作る気で、ちゃんと写真を勉強すれば、2年もあればこの領域には誰でも届きますよ。2年必要なのは、同じ季節がこないと前回の比較ができないから。
カメラって、高いカメラがいい写真を撮れる訳じゃなくて、同じ数値なら写りは同じなので。高いカメラは精度を詰めることができるのです。
補足
なかなか含蓄のある説明で大変勉強になりました。私の場合 雑誌やネット上の作品を見て気に入った作品の物真似と自己満足のレベルなのですがコンテストに出たりクラブに入ったりするともっとレベルアップするかもしれませんね。 光を撮る事をもっと意識してやってみます。 有難うございました。