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住宅ローンの繰り上げ返済について
借りている銀行では、1万円から繰り上げ返済でき、手数料は無料です。 月々の元金が10万円ある時期に1万円の繰り上げ返済をする際は、 毎月の支払額の低減しか選べませんでした。 10万円貯めてから、期間短縮型の繰り上げ返済をするのが得か、 毎月1万円繰り上げ返済して、支払額低減型をしていくのか。 どちらが総支払額を減らすことができますでしょうか? よろしくお願いします。
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- ohkinu1972
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ローン金利は毎月の残高に応じてかかってきますので、 残高が少しでも少ない方が金利は低くなります。 したがってわずかですが毎月繰り上げ返済した方が金利は少なくなります。 ただし返済額低減型では毎月の返済額が減って ゆっくり返していくことになりますので、 期間短縮型に比べて総額は大きくなります。 そうならないためには、返済額低減で減った支払い分も繰り上げ返済に回せば、 実質的に期間短縮型と同等になります。 そうして、月々の支払いが減って期間短縮が可能になった段階で、 期間短縮にすればOKです。
>10万円貯めてから、期間短縮型の繰り上げ返済をするのが得か、 >毎月1万円繰り上げ返済して、支払額低減型をしていくのか。 >どちらが総支払額を減らすことができますでしょうか? 期間短縮型と支払額低減型(返済額軽減型)のどちらが総支払額が少なくなりますかとのことですが、住宅ローンの細かい内容がわからないので一般論でお話しします。まず利息軽減効果が高い期間短縮型のほうが支払額低減型に比べ総支払額が少なくてすみます。 ただし期間短縮型には落とし穴があります。それは一度期間を短縮してしまうと容易に返済期間を伸ばせなくなることです。将来において収入減や一時的に他の負担が大きくなり返済困難になり返済期間を伸ばし返済額を減らそうとしてもほとんどの金融機関は応じてくれません。他の金融機関に借り換えなどしてもローン期間の延長はほぼ応じてくれません。下手すると借り換えにも応じてもらえない可能性もあります。 一方、支払額低減型は期間短縮型ほど利息軽減は見込めません。このため住宅ローンの総支払額は多くなります。ただし月々の返済額は減りますので家計に余裕が出てきて貯蓄はしやすくなります。返済額が負担に感じるようであればこちらを選択したほうが心理的不安は少なくなると思います。 なお住宅ローンを組んでいる方で繰上返済をどんどん行う方がいますが、繰上返済後の生活を考えていない方が多いです。繰上返済額は手元から消えますので、教育資金や病気などのアクシデントがあった際にも対応できるかは考えておくべきです。個人的には繰上返済を重視するあまり貯蓄がなくなることは避けるべきだと思います。 また繰上返済は早めに行ったほうが利息軽減効果が高いため総支払額は減ります。ただしローン金利が低ければこまめに返しても、一定期間置いて返しても総支払額はそれほど変わりません。貯蓄とのバランスを図りながら繰上返済を行うことをおすすめします。
- kiyosatono
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詳しい条件がわからないのでシミュレーションがうまくできないですが・・・ 毎月1万繰上げ返済を行って、ある程度支払額が下がったら、次は2万円繰り上げ返済を行って・・・というようにどんどん増やしていく前提なら、それでも損はないと思います。 お判りと思いますが、毎月1万でも繰り上げ返済すれば、その分支払が軽くなるので、お金も貯まりやすくなります。 毎月1万繰上げ返済して10ヶ月過ごすのと、10ヶ月間1万ずつ貯めて10ヶ月目に繰り上げ返済するのとでは同じ負担ではないということです。 個人的には、期間短縮型より支払低減型で最低払わなければならない金額(=資金繰りリスク)を低く保って、繰上げ返済をどんどんしていくというのが好きです。