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高速データ通信の将来について
今、WiMAX等の高速データ通信を利用したインタ-ネット使用者が急激に増えてきましたが、ドコモで開発しているLTEは通信速度が100Mbpsと光なみの速さになるといいます。使用料金も光通信より安いとなれば、ほとんどのインタ-ネットユーザーは、その機動性と簡便性のゆえに光よりも高速データ通信のほうを選択することになると思うのですが、そうなると光通信のインフラはなんのために膨大な費用をかけて設置してきたのか、非常に無駄な投資をしてきたと思うのですが、どうゆうふうに理解していいのかわかりません。今後も光通信は拡大していくのか、消滅していくのかご教授願います。
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質問者が選んだベストアンサー
その光回線のインフラを整備したため、こういった高速データ通信を整備する条件が整った というのが本当のところですね。 従来の通信網では、これほどのデータ量をまかないきれるほどの余裕がありませんから。 無線通信では距離が離れるほど通信速度の減衰が激しくなりますから、都心部を除けば地方 まで行き渡るようになるには、相当時間がかかると思います。 また、すでにKDDIなどはFTTHで公称1Gbpsでのサービスも開始していますので、完全に 無線だけになるとは考えにくいですね。 >ドコモで開発しているLTEは通信速度が100Mbpsと光なみの速さになるといいます。 FTTHで提供されている回線速度が100Mbpsのサービスが多いというだけで、光回線の上限が 100Mbpsというわけではありません。 プロバイダのバックボーン回線やコストの兼ね合いから100Mbps~1Gbps程度が採算性がある と判断し、提供されているだけで光ファイバーによる通信速度はもっと上げることが可能で す。 イーサネットの規格ではありますが、10ギガビット・イーサネット(最大10Gbps)の通信が 可能となっています。
その他の回答 (2)
質問者様は基地局から先の基幹的な部分も無線でまかなえるとお考えなのでしょうか? 基幹的な部分が大容量かつ高速の光ファイバーだからこそ、高速な無線通信がそこにぶらさがることができるのではないでしょうか? 他の回答者様が言われているように長距離は無線では減衰がひどく、最後のいわゆる、ラスト1マイルが無線が多少多くなる程度と思います。
お礼
前の回答者の内容で大分理解できたのですが、今回の回答でさらに納得できました。基幹的な部分があってこその高速データ通信だということがよくわかりました。どちらを選択するかは使用者の状況によるようですね。
- bokki-zirou
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両方共ベストエフォート100Mbpsといってもその質は相当異なると思います。ラスト1マイルの1Gbpsを16人程度で分け合うのと、1基地局何チャネル取れるのかわかりませんが都市部などでは相当の人数で分け合うLTEでは一時的なスピードでは同じでも実質的な帯域幅が大幅に違います。光は物理的な線を増やせばいくらでも帯域幅を増すことができますが、利用可能な電波は有限です。 また有線光ファイバーは時期に宅内まで1Gbpsになっていくでしょう。
お礼
有線光ファイバーは、100Mbpsよりだまだ速くなる可能性を持っていたんですね。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。