自分で工事するのはちょっと無理なんじゃないでしょかねえ!
やり方は、
1.床の下からでている配管の上にバルブがついていますので、
バルブの上側の配管を外す。
2.その代わりに短い (できたら販売されている) 配管を取り付けます。
*この配管の両端がねじ切りされていなくてはなりません。
3.新配管の上に「ティー」を取り付けます。
*(ティーというのは、英語の T の形をした水道用の三つ股です。
ほぼ確実にこれは販売されています。
4.そうすると三つ股ができたので、元の水道管と、残り二つの先に短管を取り付けます。
*必要な長さの短い管で、両端にねじ切りされているもの。
*必要な長さのものが得られて得られているかどうかが問題
5.次に「ベンド」 2個をねじ込みます。
*ベンドとは bend でして直角に曲がったL字形の短い管です。
*これで水平方向の水道管から垂直方向への配管接続が可能となります。
6.ベンドの先に両端にねじ切りをした短管を垂直に取り付けます。
7.この2本の垂直の管のそれぞれに蛇口をねじ込みます。
それで完成です。
なお、ねじ込むところでは漏れ止めのため、シールテープをネジの上から巻いてねじ込みます。
シールテープは専用のものが100円くらいで販売されています。
このように次々と短管をねじ込んでゆきますが、試験をしてみて水漏れがあれば、短管の
増し締めが必要になります。 しかし両側にねじ切りをしているので、例えば下側の
ネジを締めると、自動的に上側のネジが緩みます。 この対策として縁切り用の
ニップルというものが販売されています。これを入れる必要の有無について検討が必要です。
台所では金属製の管を使うのが普通ですが、場所によっては樹脂製の管が使えます。
樹脂製の管でもベンドは必要です。 金属管でも樹脂管でも向きを変えるのは面倒なの
で、自由に曲がる金属製のジャバラ管 (フレキ flexible tube ) をつかって向きを
変える方法もあります。
結局のところ、現場の状況が分かる写真を撮影し寸法を正確に測り、何をしたいか何を我慢で
きるか、それをはっきりさせた上で日曜大工店にご相談することをお勧めします。
日曜大工店のお客というのは、あなたさまがやろうとしていることをする
人を対象としていますので親切に教えてくれます (もちろん自己責任ですが・・・)。
現状と,何をしたいかが明白でなければ日曜大工店もアドバイスのしようがありません。
ご注意申し上げておきますが、たかが水配管ですが不在時に屋内で水漏れを起こすと
悪くすれば1日で屋内に20トンくらいの水漏れを起こします。
お礼
ありがとうございました。結局業者にお願いすることにしました。