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肝炎やHIVの方が使ったバスタオルで剃刀や歯ブラシ

肝炎やHIVの方が使ったバスタオルで剃刀や歯ブラシなどを拭いた場合感染の危険はありますか? この質問で嫌な思いをした方がいたらすいません。 考えすぎなのかもしれませんが、やさしい解答お願いします・・。

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noname#131542
noname#131542
回答No.1

、A型肝炎は糞便を介した経口感染で、糞便に汚染された器具 、手指等を経て感染する。また、ウイルスに汚染された水や野菜、魚介類など を生や加熱不十分なまま食べることによっても感染する。食物を介さずに、 性行為による感染も報告されている。 日本での主な感染源は、カキ二枚貝と考えられているが 、輸入野菜が感染源になった例も報告されている。 B型肝炎ウイルスは血液を介して感染する。感染経路は主に以下がある 。成人以降での水平感染 の多くは一過性であることが多い。 垂直感染:母子感染 水平感染:性行為感染・輸血・臓器移植・刺青・針刺し事故等 c型肝炎はHCVは血液が主な感染経路で、かつては輸血による感染が多かったが 、現在においては先進国では検査体制が確立したためほとんど見られない 。現在は針刺し事故や刺青、覚醒剤注射の回し打ちなどが主である。 性行為や母子感染率は少ない。 HIV 通常の環境では非常に弱いウイルスであり、一般に普通の社会生活をしている 分には感染者と暮らしたとしてもまず感染することはない。 一般に感染源となりうるだけのウイルスの濃度をもっている体液は血液・ 精液・膣分泌液・母乳が挙げられる。一般に感染しやすい部位としては粘膜 (腸粘膜、膣粘膜など)、切創(せっそう)や刺創(しそう)などの血管に達 するような深い傷などがあり、通常の傷のない皮膚からは侵入することはない。 そのため、主な感染経路は以下の3つに限られている。 性的感染 性交による感染では、性分泌液に接触することが最大の原因である。通常の性交では、 女性は精液が膣粘膜に直接接触し血液中にHIVが侵入することで感染する。 男性は性交によって亀頭に目に見えない細かい傷ができ、 そこに膣分泌液が直接接触し血液中にHIVが侵入する事で感染する。 そのため、性交でなくても性器同士を擦り合わせるような行為でもHIV感染が起こる恐れがある。 また肛門性交では腸粘膜に精液が接触しそこから感染するとされている。 腸の粘膜は一層であるため薄く、HIVが侵入しやすいため、膣性交よりも感染リスクが高い。 コンドームの着用がHIVの性的感染の予防措置として有効である。 ただし使用中に破れたり、劣化した物を気付かずに使用する場合があるため、 完全に感染を防ぐことができるとはいえない。コンドームの使用に際しては、 信頼できる製品を使用期限内に正しい用法で用いることが推奨される。 また割礼によって感染リスクが低減するという研究結果が複数ある。傷つきやすく 、免疫関連細胞の多い包皮を切除することで、HIVの侵入・感染が抑えられるためだと 考えられている。 なお口腔で性器を愛撫する場合も、 口腔内に歯磨きなどで微小な傷が生じていることが多く 、そこに性液が接触することで、血液中にウイルスが侵入する恐れがある。 血液感染 感染者の血液が、傷、輸血、麻薬まわし打ち等によって、血液中に侵入することで 感染が成立する。特に麻薬・覚醒剤中毒者間の注射器・注射針の使い回しは 感染率が際立って高い。以前は輸血や血液製剤からの感染があったが、 現在では全ての血液が事前にHIV感染の有無を検査され、 感染のリスクは非常に低くなっている。医療現場においては、 針刺し事故等の医療事故による感染が懸念され、十分な注意が必要である。 母子感染 母子感染の経路としては三つの経路がある。出産時の産道感染、 母乳の授乳による感染、妊娠中に胎児が感染する経路である。 産道感染は子供が産まれてくる際、産道出血による血液を子供が浴びることで起こる 。感染を避ける方法として、帝王切開を行い母親の血液を付着させない方法があり 、効果を上げている。母乳による感染が報告されており、 HIVに感染した母親の母乳を与えることは危険とされている。 この場合は子供に粉ミルクを与えることによって、感染を回避することができる 。胎内感染は、胎盤を通じ子宮内で子供がHIVに感染することで起こる。 物理的な遮断ができないため、感染を回避することが難しい。 感染を避ける方法として、妊娠中に母親がHAART療法により血中のウイルス量を下げ、 子供に感染する確率を減らす方法がとられている

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