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カタログに書いてある主要諸元について
ディーラー等でもらえるカタログで、最後の方に書いてある主要諸元の所の「変速比」の見方がわかりません。 「3.465」とか書かれてもそれが何をしめしてるのかが理解できないのです。 他の車と比べてみてもなんだかなぁって感じなので。 実際に乗って感じるのが一番なんですかね。 それでもわからないんですけど。 どなたか教えてください。
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簡単に言えばギアの歯数の比です。 3.465:1 とかでしたらエンジンが3.465回転するとタイヤが1回転するといったことになります。 (実際にはこの数字はトランスミッション部分のみのことが多く これに加えてもう一段減速されるのが多いです つまりFRで言うプロペラシャフトの回転数になることが多いです) ギアによる減速は回転数とトルクの変換をおこなうことになります。 つまり前述の例で言いますと、回転数は3.465分の1になります。(スピードが小さくなる) その分トルク(力)が3.465倍になります。(進む力が強くなる) ギアチェンジというのはこれらの比を変えることになります。 つまり発進時などはスピードが小さくても力の大きいギアを選択、速度が増して勢いが付いてきたら 順にスピード重視のギアに切り替えていく、という使い方になります。 トランスミッションの場合、これらの数字が離れていればより広い範囲の状況に対応できるということになります。 また競技などではエンジンの回転数を一般使用時よりも限定した範囲 (パワーバンドといって特に出力の大きい範囲)で使用するため、 これらの速比が近い数字になっていると有利になります。 こちらは『クロス・ミッション』等と呼ばれます。 これらとエンジンのスペックなどから車の特性・・・ ぶん回すタイプなのか、スピードよりも力重視なのか、クルージング系なのか、バトル系なのか、ナドナド そういう面のデーターです。 まあ、乗用車ですとサーキットなどでもないとなかなかわかりづらいですけどね(ATだと特に) クロカン4駆や軽貨物などのMT車ですと低速方面でワリと納得しやすいのですが・・・・
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既出の回答で、概ね答えが出ていると思うので、詳しい算式だけ書いておきます。 速度km/h={(エンジン回転数rpm÷変速比÷最終減速比) ×タイヤ直径mm×π÷1000^2}×60 ※ ^2は「二乗」のことです。 私の車だと、 1速3.454 ・ 2速1.842 ・ 3速1.310 ・ 4速1.030 ・ 5速0.837 ・ 6速0.717 となっています。ギアが低いほど、回転数の割りに速度が低く(その代わり力が強く)なります。 最終減速比の値・・・4.388 これは常に固定されています。 以上、参考になれば幸いです。
- oo14
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ファイナルの減速比のことですかね。 トップギアは基本直結(1:1)です。 (これよりも減速比が小さいとオーバートップと言います。その話はおいといて) エンジンが1000回転で回れば車軸はそのファイナル減速比で回ります。 1000÷3.465=289回転/毎分ですね。 それにタイヤの外周をかけると一分間あたりの走行距離が出ます。 それを60倍すると時間当たりの距離すなわち時速がでてきます。 さらに、低いギアの場合やATの場合プラネタリギアの減速比とトルクコンバータの滑りで いろいろ変化はします。 とにかくタイヤのサイズがいっしょで減速比がいっしょなら、あとはエンジンのその時点での パワーと車重(含む乗員)で性能が比較できます。
- bu-to
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ここが分かりやすく書いてるかな・・・ http://www.carlifesupport.net/etc_gear-ratio.html
お礼
みなさん回答ありがとうございます。 何度も読んで理解できるようがんばります。