400系の廃車以前に、
もう既に200系の大半は廃車されており、E2系やE4系などに置き換えられました。
延命工事(リニューアル化)を実施された一部の200系が残っているだけです。
特に、200系の内で開業に備えて80年代前半に製造された古い車両は、
確か、400系よりもかなり前に先に廃車されているはずですが。
400系の廃車実行決定の数年前に大金掛けて延命工事した200系を、
400系よりも車齢が高いからと言って、400系と同じ時期に一緒に廃車するのは、
経営上合理性がない、と判断されて、残されたのでしょう。
言い換えれば、もったいない、と。
じゃ、400系もその延命工事した200系と同様に延命工事すれば?かと言うと、
一部の200系に延命工事した当時とは経営環境が変わって、
400系を延命工事するよりも、E3系という新車を投入した方が、
車両の保全維持(メンテナンス)費や将来のスピードアップなどの点で
経営上有利だと判断されたのでしょうね。
車両の保全維持費に関しては、
走行用に直流モーターを使っている200系と400系よりも、
交流モーターを使っているE2、E3、E4、そしてE5とE6
将来のスピードアップに関しては、
フル規格の新幹線区間における設計上の最高速度が高い新車に
置き換えた方が良いでしょう。
将来200系全廃記念として新青森への乗り入れを実施して、
運行するための技術上の障害や警備上の問題何かが
細かい事として無視出来る程の、
経営上かなり大きなもうけが得られると判断されれば、
貴方が仰るサプライズ的なイベントとしての新青森乗り入れはあり得るでしょうね。
逆に大損だったら無いでしょう。