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乳がん検査:細胞診から針生検への経過観察の必要性について
- 乳がん検査で初めに行われた細胞診の結果が不確定なため、乳腺専門医が針生検を勧めています。
- 先の病院で行われたマンモとエコーでは異常がなかったが、別のクリニックでエコーで映らなかったしこりが見つかりました。
- 乳腺専門医は細胞診の結果を良性とも悪性とも断定できず、針生検を勧めました。針生検にはメリットとデメリットがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
現在治療中の24歳です。 私自身、不安と仕事の忙しさから検査引き延ばして、若さとがんの種類のせいで進行させて反省してるので^^; 回答させていただきます。 検査当時の医師との会話メモや、診療ガイドラインを参考にお話しますね。 乳がんの場合発見が早いほど治療費も少なくて済むし、治療自体も簡単で短期、手術不要の場合もあるし、しても傷跡少なく済む、と、いいことずくめなので経過観察するくらいなら針生検に進むのが通常です。がんでなくとも細胞診だけで済まないのもそれほど珍しくなく、ならなぜ最初から針生検しないかというと、 ・デメリット1,麻酔が必要なくらいは痛い ・デメリット2,針が太いのでホクロサイズのシミができる場合もある(普通消える) の為です。しかも ・メリット1,細胞診より精度が高い ・メリット2,種々の検査が可能で情報が多い の為、手間がかかります。 なので、細胞診で済めば手軽でラッキーという事で、先にひとまず細胞診をします。 針生検まですれば、もうグレーということはないそうです。 針を刺しても悪化はしません。針の通り道に細胞が残る確率は0ではないそうですが、勝手に死滅する程度(本来の免疫力で消せる程度)なので問題はないそうです。 私の場合、細胞診から半年くらいは荒れまくりました。 毎日新婚の旦那に辛くあたり、昼は壁殴って穴開けたり、夜は泣き喚いて近所に迷惑掛けたり。 何してても突然泣ける日々で、旦那は若白髪が激増して不眠がちになりました(今は反省^^;) 少し持ち直してはまた沈没の繰り返しでしたが、半年間思う存分落ち込んだおかげで、ある日突然開き直りました。 思い返すと、ある意味では、はっきりガンだと分かるまでの方が辛かったかもしれません。 宙ぶらりんの状態で周りに気を使うより、全力で怒ったり泣いたりする方が、精神状態としては健全だった気がします。 確定診断までは、陰性陽性どちらの可能性もあります。 でも、乳がんの病院選びや治療方法選択には少なくとも数週間から数ヶ月の猶予があると言われています。自分なりに調べて医師に質問しても納得できないと感じた場合、セカンドピニオンを利用してください。せっかく検査しても結果に不信も持ってしまう病院だと無意味です。ただし5回6回の転院は不要だと思いますが…。 お辛いとは思いますが、納得のいく結果が出るまでは、どうか検査放棄しないでくださいね。
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- rokutaro36
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針生険については、No.1の方の説明を参考にしてください。 私は、「恥ずかしながら神経的にまいってしまって 自分で判断できないありさまです」 という方の話をします。 何も恥ずかしいことではなく、これが当たり前なのですが、 日本では、このようなことを口にすることとが恥ずかしいという 風潮があり、ましてや、精神科系のクリニックのドアを叩くなど もってのほか、という状態です。 でも、欧米では、当たり前に、メンタルケアが行われます。 がんに関する精神状態の学問・治療を、サイコオンコロジー(精神腫瘍学) と言いますが、日本では、大変に遅れています。 http://pod.ncc.go.jp/index.html http://www.jpos-society.org/2003/12/post_16.html さて、質問者様の場合、できるだけ早く、支えてくれる人を探すことを お勧めします。 がん専門病院には、医療コーディネーターと呼ばれる人を配置している 病院もありますから、そこを利用するのも方法です。 また、外部のプロに相談するのも方法です。 医療コーディネーターで、検索すればヒットします。 但し、外部の医療コーディネーターは、有料です。 これらの人々は、がん治療に経験を持つ看護師の方がほとんどです。 治療上のアドバイスから、精神的な不安なども、気軽に相談できます。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
精神面でまいっていることを恥ずかしいと思っておりましたので ご回答いただけてとてもうれしかったです。 現在、普段お世話になっている病院で軽い安定剤のようなものを 出していただき気持ちを保てるように努力しています。 生検を受ける気力が出てきました。ありがとうございました。
- kino009
- ベストアンサー率22% (42/184)
病理をしているものですが。 乳腺では実際に見れない(エコー上でしか見れない)ため、 その腫瘍部分を確実に穿刺したかどうかが判断しずらいと思います。 それでいて今回は5ミリという小さい腫瘍なので・・・ 針生検のデメリットがどういうものか分からないのですが・・・ 細胞診はあくまでも生検を行う前検査であります。 細胞診で怪しい(偽陽性)と思われれば、生検をすることは当たり前に行われています。 細胞診では良性とも悪性とも分からないことが多々あります。 しかし、生検はそれを見分けることが容易にでき(多くの場合)、 経過観察(半年後、一年後)では質問者さんが不安だと思いますので、 生検を行うのが最も良いのではないでしょうか。
お礼
ご回答何度も読み返しました。 病理の方からのご意見ということで、なおさら心強く拝見しました。 今週、検査に行ってきます。 ようやく検査に行く気力が出てきました。 ありがとうございました。うまく伝えられずもどかしいですが 感謝の気持ちでいっぱいです。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 一人でくよくよと過ごしていたので回答していただき心強くなりました。 5ミリ程度の腫瘍ということ(小さいですよと先生もおっしゃってました) で穿刺できていたのかが不安でした。バストの肉つきがいいほうなのと 前の病院の先生も今回お世話になっている先生も 穿刺されるのに非常に腐心して大変な思いをしてやってくださったのも 患者ではありますがわかりましたので・・・ 針生検は細胞診と違って間違いなくその部分に命中しやすいのでしょうか? 4ミリ程度切開すると伺いましたが 5ミリ程度の腫瘍が逆に広がってしまうことがないか心配です。 もちろんお医者さまに伺うつもりですが、いろいろと 考えても答えの出ないことを悩んでしまって・・ 質問を重ねてしまって申し訳ありません。
お礼
ご経験者の方からの、しかもとても詳細な回答をいただき ありがたく思っています。 私は回答者さまよりかずっと年上ですが、それでもまだ結婚して 1年足らずという境遇です。 それで腫瘍がみつかっったなんて!! 細胞診してもわからないなんて!! と食事の味も分からない、何をしてても涙がこぼれるようなありさまです。 針生検についても分からないことだらけだったので 今回の回答を拝見して、検査をうける後押しをしていただいたような気持ちになりました。 検査を受けてきて、それがもし悪い結果でも 今回の回答を拝見して、希望というか戦う?「やる気」が 出てきたような気がします。 なんとなく、きっと悪いものなんだろうな・・・という気持ちでいるのですが それでもaoi-tさまの回答を拝見したら がんばれる気持ちになれました。 ありがとうございました。(検査がんばります)