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デュファストンの効用
2月の最終月経から9か月間無月経で、先週末より、デュファストンの服用を開始しました。 1日2回服用しています。 このコミュニティで他の方の投稿を見ているとデュファストンは黄体ホルモン剤の中でも、そこまで効果が強いものではないということがわかりました。また同じデュファストンでも一日3回服用されている方もいますので、初回の治療なので弱い薬から処方されたのかなと思っています。 質問なのですが、今回のデュファストンの治療で生理がこなかった場合、一般的に次はどのような投薬(注射?)を行うのでしょうか。また初回のデュファストン服用でどのぐらいの確率で生理はくるものでしょうか。(個人差があって一概には言えないと思いますが、経験談等ございましたら教えて下さい) むくみ、体重増加などの副作用があって、それなりに効いている実感はあるのですが、本当に生理がくるのかなぁと不安です。これ以上生理がないのは困りますのでデュファストンが駄目でも今後継続的に治療を行っていくつもりです。ちなみに妊娠の希望はなく、無月経の治療として服用しています。 どうぞよろしくお願いいたします。
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こんにちは。 >今回のデュファストンの治療で生理がこなかった場合、一般的に次はどのような投薬(注射?)を行うのでしょうか。 デュファストンは黄体ホルモン剤です。黄体ホルモン剤だけで消退出血が起こらない=子宮内膜が肥厚していない=卵胞ホルモンの投与も必要、ということです。 つまり、デュファストンだけで生理が来ない時には、卵胞ホルモンも配合した中用量ピルやデポー(注射)、あるいはプレマリン(卵胞ホルモン剤)を併用することになります。 >また初回のデュファストン服用でどのぐらいの確率で生理はくるものでしょうか。 基本的なところを理解していらっしゃらないようにお見受けします。 デュファストン=黄体ホルモン剤単独で消退出血が起こせる無月経は「第一度無月経」と言いまして、卵胞ホルモンがある程度分泌されている状態です。無月経の程度で言うと軽症です。 それに対して、上にも書きました黄体ホルモン剤だけでは消退出血が起こらない無月経は「第二度無月経」と言いまして、卵胞ホルモンの併用が必要です。そして、無月経の程度としては重症です。 つまり、今回の処方で消退出血が起こせるかどうかは、質問者さんの無月経の程度がどの程度重症かということにかかっています。 逆に言えば、黄体ホルモン剤単独で消退出血が起こせるかどうかで、その人の無月経の程度を医師は調べているのですよ。 >これ以上生理がないのは困りますのでデュファストンが駄目でも今後継続的に治療を行っていくつもりです。ちなみに妊娠の希望はなく、無月経の治療として服用しています。 であれば、中用量ピルで消退出血を起こすことでしょうね。カウフマン療法...先の方法、あるいは卵胞ホルモン剤と黄体ホルモンの周期的投与法をしばらく続けてみて自然排卵を回復させる試みがいいのではないでしょうか。 もしくは、妊娠希望の時まで避妊もかねて低用量ピルを飲み続けておくという手もあります。 http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-A/FAQ-A6.html
お礼
ご丁寧にご説明頂きありがとうございます。 基本的なことを理解していなかったため勉強になりました。 デュファストン単体だと黄体ホルモンを補うだけで、卵胞ホルモンも不足している場合は卵胞ホルモン/黄体ホルモン剤を併用するか、両方が含まれている中容量ピルなどを服用する必要があるのですね。 中容量ピルは副作用や体の相性など、不安なことが多いのですが、無月経になってからの期間が9カ月と比較的長いことや、それ以前も年に二三回しか生理がきていないことを考慮すると、ピルなどを使って月経を回復させることを最優先に考えたいと思います。 明日、デュファストンの服用が終わりますが、デュファストン単体で生理がくればいいなぁと思っています。 ご回答ありがとうございました。