「思う」と「感じる」の明確な違い
例えば、今日は昨日より寒いと「思う」のか、寒いと「感じる」のか、のように比較できる場合や、あの人の言葉が怖いと「思う」、怖いと「感じる」のように比較できない場合もあったりします。
見た目の感覚で言えば、桜並木が美しいと「感じる」でしょうが、または美しいと「思う」のような使い方もします。
また、この店のラーメンは美味しいと「感じる」のように、いわゆる五感から来るものであって、感覚的なものは「感じる」と表現することが多いとは言え、美味しいと「思う」と言う場合もあります。
また、この車(イケメン)はカッコいいと「感じる」、カッコいいと「思う」、タレントさんなら、可愛いと「感じる」、可愛いと「思う」など、挙げればきりがありません。
それで、
1.「思う」と「感じる」の違いや線引が、やや曖昧で重なるような気もしますけれど、精神科学的や心理学的な面または国語的に、学問的な考えかたをすれば、どのへんに明確な違いがあるのでしょうか?
2.ご回答者様の生活経験上の使い分け、こんな場合は「思う」「感じる」と言うだろうとするケースはどんな場合でしょうか? 事例があればお聞かせください。