奇しくも両方とも1回ずつですが泊まった事があります。
2つのうちのどちらかでお迷いのようですが、じゃらんなどのホテル予約サイトで「大阪駅周辺、セミダブル、○月○日」という感じで取り敢えず漠然と検索してみたって感じなのでしょうか?
それら2つのホテルはかなりホテルのカラー(というか方向性と言いましょうか)が違うホテルです。
ラマダはたたずまいとしてはシティホテルという感じで、チサンインは1Kマンションをホテルとして使ってます的でウィークリーマンション的な印象さえ感じられます。
ですので、ラマダは入り口やフロント周りやロビーからしてゴージャスと言いますか「おぉ!」って感じでベルボーイがいたりコンシェルジュがいたりします。
とは言え、ラマダは実はその前は確か東洋ホテルとか言う名前だったのが数年前のリブランドの際に主に内装を変えて再オープンしたようで、丁度そのリブランド特別価格の時の利用だったのですが独特の新築臭というか壁紙用の接着剤だったのか匂いが強烈でかなりげんなりな滞在だったのが鮮烈に記憶に残っております。
まぁ、もうあれから何年も経っていますので今はそんな事はないかと思いますが、内装はキレイにしたとは言え建物そのものはそれなりの歴史があるものですので柱や配管のような内部的な構造上に由来する不便さを感じさせる部分が完全には改善しきれていないというのは否めません。
ですので、部屋の当たり外れで排水が悪いとか防音があまり良くないとか換気が上手くできないとかそういうのはありますねぇ。
ウッディなというかブラウン基調の内装だとか、全室かは不明ですが部屋にPCがあって無料で調べ物などが出来たりだとか、よそでは特定のプランのみでc/inやoutが拡大される事が多いのがラマダでは最初からinは14時、outは12時(だったかな)と余裕を持ったゆったりステイが可能な点だとか、良い点もあるんですがね。
一方、チサンインはホントにマンションという感じでオートロックでの建物への出入りなので、それを安心と取るかいちいち面倒だ煩わしいと取るかは人によっては微妙かもです。
また、電子レンジや洗濯機があったりミニキッチンがあったりするので特に長期連泊の際はまさに自分の部屋感覚で滞在できるかもしれませんが、電子レンジくらいはこれから寒くなるので買い込んできたものを温めるのに確かに長期でも1泊のみでもあると便利なのですが、
洗濯機に関しては余程の長期で、しかも荷物を少なくして数日分の着るものを洗ってローテーションしたいというようなケースでもない限りは使わず仕舞いな方も多いと思いますので、邪魔だ無くても良いだとか、あっても良いけど部屋に置かずに別フロアでランドリーコーナーにすれば良いのにと思う方もいるかも知れませんね。
また、折角のミニキッチンなのに僕が泊まった当時は調理器具などの貸し出しが無くて意味を見いだせなかったです。
(今はもしかしたら何かしら貸してもらえるように改善されているかも知れませんが)
また、一般のウィークリーマンションの場合は連泊時には掃除がない、施設によってやってくれてもタオル交換とゴミの回収くらいで、シーツ交換や歯ブラシ等の美品補充に至っては別料金だったりする事もあるのですが、念のためチサンインがどうなのか確認なさった方がよいように思います。
というのも、僕は1泊のみで実情は分かりませんが、お部屋に「連泊時の掃除辞退カード」みたいなのが置いてあるらしいのです。
辞退の場合は決められた目立つ場所に意思表示として出しておくらしいのですが、それでも宿泊料金に違いはないのか或いはout時にキャッシュバック精算してくれるのも要確認かと思います。
(ホテルによっては、清掃辞退=エコに貢献したとして何らかのメリットがあるところがあるので)
長々と書き連ねましたが、それぞれに良い点悪い点があると思いますのでご自身に合う方を選んで下さい。
予約サイトでクチコミも見られると思いますよ。