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クワガタの幼虫について
今年、家の近くにノコギリクワガタの雄と雌が飛んで来たので飼ってみたら案の定、卵を産みました。 なので初めての幼虫を育てようと思いプリンカップに入れて2ヵ月、違う種類の土を買い、幼虫と瓶に入れました。 自分のイメージでは、すぐに潜って見えなくなると思ったのですが8匹中5匹が上の方ばかり掘って進んでいます。 これってこのままでも大丈夫ですかね?
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>すぐに潜って見えなくなると思ったのですが8匹中5匹が上の方ばかり掘って進んでいます。 これってこのままでも大丈夫ですかね? 大丈夫ではありません。自然界では身体をさらすのは自殺行為ですので、異常行動と言えます。 >違う種類の土を買い、幼虫と瓶に入れました。 具体的には、どこのメーカーの何という商品名の土でしょうか? ノコギリクワガタは、カブトムシの幼虫飼育用の腐植土ベースの発酵マットでもある程度育ちますが、カブトムシ用の発酵マットは、加水して一週間ほど寝かさないと、有害ガスが出たり、酸欠状態になります。ウンコのような匂いがする場合は使えません。一週間ほど放置すると、生臭い匂いに変わるので、それから幼虫を投入します。有害ガスが出ていたり、再発酵による酸欠や温度上昇が起こっている場合は、幼虫は潜らずに表面に出てきます。放置すると最悪の場合死亡します。再発酵が収まると潜っていく場合もあります。 「クワガタムシ幼虫飼育用」とうたってあり、クヌギなどの広葉樹の朽木を粉砕したものやオガクズを材料にして発酵させたものなら安心ですが、マットの中の水分が不足なら表面に出てきます。 また、プリンカップからビンに移し替えられたようですが、そのときに幼虫だけでなく、周囲のマットやフンもすくって入れて上げられたでしょうか? クワガタムシは共生菌を排出してマットに増殖させてマットの栄養価を高め住み心地を良くしています。 幼虫のみを移動させると住み心地が悪くなって潜らない場合があります。 プリンカップにフンやマットが残っているようであれば、幼虫の上からかぶせてやると好転する場合があります。マットの種類を急に変えることはよくありません。 気温が、下がってきていますので、できるだけ暖かいところ(23度から28度くらい)において一時的に活動を活性化させる必要もあります。18~15度以下になると活動が鈍くなり、マットに潜る元気を失う場合もあります。
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なるほど、共生菌ですか。知りませんでした。 さっそく古い土を被せたり、混ぜてみたところ、よく見えない子もいますが大体が潜ってくれたと思います。 土はきのこMATというのを使っていますが加水して、一週間は放置して置いたので、大丈夫だと思います。 ご返事ありがとうございました。