藁人形ビジネス
この掲載するテキストは過去に私が商売で作成したモノです。
神学や哲学などで、いかなる見解が出るかおたずねする質問です。
商売は、儲かる模様です。
そして合法的で良心的なほど、顧客がバカなのが笑える模様です。
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藁人形ビジネスというのを立ち上げた業者が友達の友達にいて、それ関連だよ。
藁人形を欲しがる人は怖そうだけど、販売業者は誠実で可能な限りインチキ的な藁人形を供給しているんだよ。
なぜなら呪いというのは怖い要素があるから、購入ユーザーに不幸が起きないように配慮して呪いが発生しないインチキアイテムの物販の方が顧客サービスとして良心的で冷静なビジネスなんだよ。
すごく逆説的だよね。
五寸釘を打った藁人形が発見されても警察が捜査をしたのは明治初期で、それ以降は捜査対象にしていない。
個人が趣味で爽快感を味わいたいだけだからだ。
ただし私も考えたけど、藁人形の呪い効果と言えば、むしろあえて人目に付くところに、犯人不明で痕跡を作ることが有効だ。
ただ、呪い行為は個人的な趣味性の高い事柄で関知しなくても、公園の樹木に五寸釘で傷をつけると器物破損。木片に五寸釘を打って呪い対象の玄関に放置すると恐喝や付け回しの類に該当して呪いが無罪でも別件で捜査対象になる。
そこでだ、ホームセンターで売っているシイタケの苗床を五寸釘を打ちつける対象にして、呪い対象の自宅近所の公園に藁人形に五寸釘を打って放置する。
何が起きるかというと、シイタケの苗床は資産価値があるので、公園の管理者は放置されていても無許可で撤去できないんだ。それで「この品を放置した人物は速やかに撤去してください」という張り紙をはって、1年間放置して権利放棄が法律上成立してから初めて撤去するんだよ。その間、呪い対象の人物の自宅周辺の公園で近所の人が目の当たりにすることになり、必然的に不幸になる。
とか何とかだよ。
面白いイタズラだよね。
お礼
詳しくありがとうございます。お客さんも満足して帰ってくれました。思えば高校のときほとんどの京都や奈良のお寺に行ったつもりですが、知らないことって多いですね。