ご質問の説は???です。
眼球自身の負担から言えば、コンタクトは角膜に直接触れますので、それだけ角膜を傷害する危険性は高いです。しかし、眼鏡に比し、明視できる範囲は広いですし、像の歪み(収差といいます)もほとんどありません。
#3の方がおっしゃっているように、ソフトでは異物感は確かに少なく、装用感は慣れない人でも結構良いものですが、異物混入時やレンズの細菌汚染、角膜障害があっても、気にならないか、裸眼よりも帰って装着している方が痛まないため、ずっと長くつけてしまい、傷害が進行してしまうという欠点があります。また、角膜の酸素供給に重要な涙液交換がほとんどできませんので、ハードに比べるとソフトは眼には結構負担が掛かってしまいます。ドライアイ傾向の方には向きません。
ハードの場合は、角膜とレンズの間に涙の層ができ、レンズが瞬きの度に動くことで涙液交換が促進され、角膜への酸素供給はソフトに比べると格段に良いと言えます。また、角膜に何か異常があれば、必ず痛みますので、どんな人でもレンズを外しますから、傷害が早期発見できる事が多いです。
また、ソフトレンズでは乱視が高度にある人は矯正し切れませんので向きません。ハードレンズは眼鏡で矯正できないほどの乱視の方でもかなりの程度までの矯正が可能です。
乱視用のソフトレンズも発売されましたが、まだまだ高価です。
ハードレンズも慣れるまでの1週間ほどは眼がコロコロしてかなり痛みますが、慣れてしまえばかなり快適です。ソフトレンズは装用感はそれでもハードを凌ぎますが、もし使用をお考えであれば、ソフトの欠点を十分知った上で使用することが重要です。
また、裸眼視力は眼鏡を掛けていてもコンタクトをしていても、その時々で変動します。
本来の視力というものは「矯正視力」を指すもので、これが低下した場合は眼疾患や神経疾患を考える必要があります。
30歳までは調節性の近視化(いわゆる学校近視)は進行し、極端に近くで本を読んだり、ずっと眼を酷使するような作業(パソコンのモニターを見続けるなど)が常に続くと、調節緊張により、近視が増し、裸眼視力は当然落ちてきます。
近視化を防ぐには、適度に眼を休めること、眼の屈折状態に応じた眼鏡(またはコンタクト)を装用することなどが必要です。
お礼
良し悪しあるみたいですね。 じっくり、検討します。 詳しい回答ありがとうございました。