統合失調症の幻聴を経験された方、もしくは配偶者が統合失調症となり患者の

質問

統合失調症の幻聴を経験された方、もしくは配偶者が統合失調症となり患者の幻聴への解釈に苦労された方にお教えいただきたいのです。

私の嫁は、一年前から心療内科に通っていましたが、一人笑いや、一人で誰かと会話したり、物を投げたり、突如家族に対して家から出ていけなどと興奮する状態が現れ、精神科に連れて行くと統合失調症の陽性症状が活発に出現しているとのことでした。もちろん、妄想や興奮を鎮める薬を飲んでおりますが、急性期が始まったばかりだからか、薬が良く効いている感じはありません。
医者は時間をかけてゆっくり効きだすから、家族も大変だが辛抱して欲しいと言われています。
それについては、理解もできますし、何よりも本人が一番辛いはずだと思うので、必ず楽になる時がくるはずと信じています。

しかし、ここからが皆様にお教えいただきたいことなのですが、嫁はどうやら病気になったのは私のせいだと考えているか、または妄想しているようであり、興奮しながら私に対して離婚しろと叫ぶのです。
幻聴の主と心の中で活発に対話しているようで、離婚の事以外にも意味不明の発言を繰り返します。
ただ、それらの発言の一貫性はなく、離婚の理由にしても、一緒に居れば治らないとか、病気を治す為だとか、架空の人物と再婚すれば治るとか、はっきりしない事を言います。
離婚の事も、その他たくさんの意味不明の言動の内の一つではありますが、私の心情的にはどうしても離婚の件については、リアリティーな本人の意思表示と捉えてしまう時があります。何故なら、結婚してからの4年間楽しい思い出なんてなかったと言われれば、仕事や赤ん坊の世話でバタバタしており確かに大変だったようにも思います。だからといって、夫婦喧嘩などはあまりなく、休みが合えば食事に出掛けたりshoppingに付き合ったりと、それなりにいい関係だったと思います。(私が思っているだけかもしれませんが)

しかし今は幻聴に苦しむ嫁を支えるどころか敵に回ってしまっている状態です。
幻聴の主に「離婚しろ」とでも言われているのでしょうか？
それとも、本人の意思が基盤となっているのでしょうか？

陽性症状が治まれば、また元の関係に戻れるのでしょうか？
私は離婚の意思は全くありません。

嫁は、幻聴の声の主と楽しそうに会話している時もあれば、何やら喧嘩しているような時もあるようです。そんな時、私が口を挟んでも、うるさいあっちへ行けと言われてしまいます。

大切な家族に何もしてやれない悔しさと、この先家庭は破綻してしまうのか？という不安に満ち溢れた気持ちで毎日過ごしています。

そういう場合はこうだというような形式的な回答は不可能でしょうが、同じようなケースを経験されたり、またはご存知の方、もしくは、過去に幻聴を体験された方などからの助言をいただけましたら嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

回答No.1

noname#155552 · ベストアンサー

当人でも配偶者でもありませんが…

主に統合失調症の人が通う社会復帰施設で働いておりました。

そのときに私がよく感じたのは、妄想や幻聴は、本人が不安に押しつぶされないために生まれる、妄想や幻聴の対象は自分に近い、親しい人物に向く、ということです。

ご質問者さまのせいで病気になったのかとご心配されておられるようですが、私は、病気になったためにおこる不安の原因をご質問者さまに求めたのだと感じました。

原因不明の病気→なぜ、どうして、と不安になる→一番(精神的に)近くにいる人(この場合ご質問者さまですね)に原因を求める→ご質問者さまのせい、となってしまう

のではないでしょうか。

離婚に関しては、

こんな病気になったら離婚されるに決まってるという不安→病気の原因となった旦那(上記の妄想ですね)とは離婚→離婚したままでは不安なので、自分を救ってくれる人と結婚したら幸せになるという妄想が出てくる

こう考えることで不安を和らげようとしているのでは、と感じました。

私の勝手な解釈のため、違うかもしれません。

急性期は非常に混乱しているので、発せられる言葉に深い意味はないかもしれません。
言葉の内容にとらわれると、その後の関係にひびが入ったりします。
奥さまの幻聴や妄想に振り回されないように、聞かない、見ない、も一つの方法だと思います。

奥さまはもちろん、奥さまを支えるご質問者さまも大変辛い思いでおられることと存じます。

妄想や幻聴は薬が効くと収まります。

決して１人で抱え込まず、主治医や病院スタッフ、相談員、保健所、役所福祉課etc…と、使えるところはすべて使うぐらいの気持ちで、心配ごとはどんどん相談なさってください。

お礼

幻聴　妄想に家族がとらわれないこと。理解しているつもりでもなかなか難しいものですね。
少し心強くなれたご意見ありがとうございました。