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百合、GL、S小説について。
百合、GL、S小説について。 現在、コミックや漫画では『百合姫』などもありますが、 小説やラノベなどではあまり見かけない気もします。 もし百合、あるいは百合『っぽい』お勧めの小説やラノベが有りましたら教えていただけませんか? *えむえむっ! *とある魔術の禁書目録/とある科学の超電磁砲 *下妻物語/下妻物語2 *ミシン/ミシン2 *花物語 は読んでおります。 かなり古くてもOKです。
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- C-elegans
- ベストアンサー率42% (97/230)
(1)桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」富士見ミステリー文庫・富士見書房(単行本)・角川文庫 (2)木ノ歌詠「幽霊列車とこんぺい糖」富士見ミステリー文庫 (3)瑞智士記「あまがみエメンタール」一迅社文庫 (4)アサウラ「バニラ」集英社スーパーダッシュ文庫 (1)は言わずと知れた直木賞作家の「百合っぽい」作品 (2)(4)は「百合」 (3)は「かなり倒錯的な共依存」 ちなみに「瑞智士記」は「木ノ歌詠」の別名義(というより改PN)です。 おすすめは(1)と(2)をそろえて読み比べてみることです。 解釈によっては(2)は(1)への反論になっていたりして「百合」以外の部分でも読み応えある作品です。
- Samantabha
- ベストアンサー率61% (560/916)
「百合」とか「GL」とか軽いノリではありません。がっつりしたレズビアン小説でおすすめを(といって、官能小説・エロのたぐいではありません)。 松浦理英子 『ナチュラル・ウーマン』 『セバスチャン』 『親指Pの修業時代』上・下(多種多様な性のかたちが出てくるお話です) (以上、河出文庫) 『犬身』上・下(朝日文庫〈レズビアン小説というよりは、少し毛色の変わった女性同士のお話〉) 中山可穂 『サグラダ・ファミリア』 『深爪』 『白い薔薇の淵まで』 (以上、集英社文庫) その他、中山氏の小説は、ほぼすべてレズビアン小説だと思います。 『感情教育』(講談社文庫)もとてもおすすめなのですが、現在は品切れ中のようです。 松浦氏のものは、女性同士の恋愛を通して、人間と人間の関係性とは何か、あるいは性愛とは何かを問いかけるような小説です。いわゆる純文学に分類されますが、とても読みやすく、引き込まれてしまうような感じで、おすすめです。 特に『ナチュラル・ウーマン』は、「レズビアンのバイブル」とまで言われている小説です。 中山氏のものは、既婚女性との悲恋などを描いている作品が多く、主人公に感情移入できれば泣けます。ご自身がレズビアンであることを公言していらっしゃっているだけに、リアルです。 ライトノベルのようなものをお求めでしたら少しはずれてしまいますが、どれも読み応えはあると思いますので、よろしければどうぞ。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
「理の守護神さま。」十目一八 既刊3巻 GA文庫 http://ga.sbcr.jp/novel/kotowari/ 「ぷりんせす・そーど」神野オキナ 既刊4巻 GA文庫 http://ga.sbcr.jp/novel/princess/ 「ストロベリー・パニック」公野櫻子 全3巻 電撃文庫http://www.mmv.co.jp/special/strawberrypanic/product/book01.html 「マリア様がみてる」今野緒雪 既刊37巻 コバルト文庫 http://www.gokigenyou.com/index2.htm 「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」秋津透 全12巻 角川スニーカー文庫 両刀の女獣人が登場 「魔獣戦記ネオ・ヴァルガー」秋津透 全8巻 角川スニーカー文庫 上記の主人公の娘の話 「閃光戦隊ジュエルスターズ」秋津透 全5巻 富士見ファンタジア文庫 レズの工作員が登場 http://homepage3.nifty.com/akitsushima/
- biginjapan
- ベストアンサー率48% (327/671)
>ガチ? ・森奈津子「姫百合たちの放課後」ハヤカワ文庫JA ・森奈津子「先輩と私」徳間書店 >ぽいっ? ・川端康成「乙女の港」実業之日本社
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
百合風味な作品のご紹介です。 「あなたに贈るキス」(近藤史恵・理論社ミステリーYA!)唇同士のキスが禁止された世界。憧れていた先輩が、「キス」をしていた!?謎めいた寮制の高校でのミステリ。 「倒立する塔の殺人」(皆川博子・理論社ミステリーYA!)終戦間近~終戦直後の、女学校に通う女子学生たちを描いた作品。 「秋津島 斎なる神のしもべ」(鷹野祐希・ソフトバンククリエイティブGA文庫)剣士として育った高校生の少女が、あるときから、今までの自分を捨て去ることを強制される運命にあることを知る。和風伝奇もの+百合風味。 あとは、一迅社文庫アイリスはなぜか百合作品が多いです。(特に創刊当初)