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高校三年生が海外留学を考える理由と選択肢
- 現在高校三年生で、海外留学を考えています。留学の選択肢としては、コミュニティーカレッジへ2年通い、その後、海外の四年制大学へ編入、卒業する1のプランと、日本の大学に1年通い、2年次に交換留学で海外へ、3年次に帰国後、卒業する2のプランがあります。現在は2を考えて一般受験に向け勉強してきましたが、最近は日本の大学で勉強する価値を見出せなくなり、海外で大学を出ることが将来の希望に沿うと考えるようになりました。
- 中学校の3年間を海外で過ごした経験から、海外留学の素晴らしさを知っていることも理由の一つです。海外留学は必ずしも楽な日々が待っているわけではないと分かっていますが、それでも後悔しないためにも挑戦したいという気持ちが強いです。2の選択肢を破棄することは周りに迷惑をかけることになるかもしれませんが、一度きりの人生なので後悔したくないという思いがあります。
- 具体的な留学計画としては、現在は英検2級A資格で出願できるコミュニティーカレッジに2年間通い、その間にTOEICなどの英語試験を受け、4年制大学への進学を目指す予定です。また、留学先としてはアメリカのシアトルかシカゴを考えていますが、現地の評判や留学者へのお勧めがあれば教えていただきたいです。イギリスも考えましたが、就職の面でアメリカより厳しい印象を持っています。
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質問者が選んだベストアンサー
高校の成績が4.7、偏差値が60以上もあるのに、誰でも入学できるコミカレ入学というのは最悪の選択だと思います。 本当なら、そのくらいの優等生であれば、TOEFLとSATを受けてアイビーリーグへファイナンシャルエイドつきのフレッシュマン入学を狙うことをお勧めしたいのですが、今からだと遅いんですよね。 アメリカの有名大学の入学選考は既に始まっていますから。 ハーバードやスタンフォードのような大学は6.5万ドル以下の家庭の子供は学費が無料になりますし(それ以上の収入でも減額あり)、優等生には外国人でも奨学金を出す大学もあるので、もう少し早ければお勧めしたんですけど。 あ、ちなみに英検で受けられるのは一部のコミカレのみですよ。 私はとにかく日本の有名大学へ入学することをお勧めします。 日本の大学は入学時に偏差値が分かるので、たとえ中退したとしても「入学できた」という実績が残るからです。 このままコミカレへ行けば、「あー、日本の大学へ入れない劣等生だからアメリカへ行ったのか」と日本で評価される可能性が高いです。 もし、将来的に、留学後に帰国して就職することになったとき、海外の仕事で「学閥に弱い」日本人たちと働くことになったとき、誰でも知っているような有名大学だと損にはならないんです(笑)。 そして、大学入学後に準備して交換留学へ行くか、2年か3年で編入すればいいのではないでしょうか。 編入だと日本で取得した単位を認めて貰えるので、その分の学費が節約できますよ。 どうしても海外で卒業したければ、交換留学に行った後(事前に準備をしておいて)編入してしまうという方法も可能です(少し遅れますが、それくらい何ということもないでしょう)。 http://www.fulbright.jp/study/index.html もしくは、大学は日本で卒業し、アメリカの大学院へ行くことです。 アメリカで就職したいのであれば「専門職」と認められやすい院卒の方が絶対に有利です。 外国人は雇用先のビザサポートが必要なので、新卒で就職できるのは10%以下だと思います。 院留学の方が日本の奨学金も大学院から貰える奨学金もチャンスが多いので。 http://www.jasso.go.jp/study_a/scholarships.html 大学留学は親御さんの全面協力が必要です。 とりあえず日本の大学に合格して親御さんを喜ばせ、その後に自分で準備して外堀を埋め、「どうしても行きたい」ときっちりしたプランを出せば説得しやすいんじゃないでしょうか。 今の準備不足・情報不足の状態では、一蹴されるのがオチでしょう。 残念にも志望大学に落ちてしまったら、それからコミカレ進学を考えても遅くありません。 道は1つではありません。 がんばってください。
お礼
回答ありがとうございました。 ここ最近でたくさんのことを考えましたが、やはり日本の大学に進学しようと思います。色々考えてみた結果、やはり金銭的な問題が山積しすぎていると思いました。古文単語や日本史を覚え、国語や英語等を予備校の授業で取ってきたもかかわらず、ここで投げ出してしまうのは、やはり親に申し訳無いです。それに私立高に入学してしまったこともあり、確かに日本の大学に合格することが今できる唯一の親孝行だと考えます。日本の大学に入学してから、ゆっくり留学の事は考えようと思います。 いずれまた質問するときがくると思いますが、ご縁がありましたらその時はよろしくお願いします。