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連続切符と有効日数
連続切符と有効日数 押入れから昔の連続切符が出てきました。 というのも私は昔から列車旅が好きで旅行終了時に駅員が持って行くかい?と言って持ち帰ってました。 券面は灰色で国鉄のマークがしてありやや大きめで手書きです。 1979年の夏のものです。 「軽井沢→小諸」「小諸→軽井沢」 経路:信越・篠ノ井・大糸・北陸・越美北・大野線・越美南・太多・瀬戸線・岡多・東海道・飯田・高遠・中央東・小海とありました。 往路は0円表示で復路は9850円です。 内訳は鉄道:行き7200円、帰り250円、バス700円+950円+750円 有効日数:帰り券に10日とありました。 内訳は行き券の鉄道部分が6日でバスを挟むから1日×3回の3日を足して計9日、 帰り券が1日なので総計10日のようですが もし連続でなく片道切符なら一周して小諸で終点になってもそこで新たに軽井沢までの近距離切符を買えば1日に限り有効はその内側に入ってしまうでしょうが 連続のために1日増えるのはどういうことからでしょうか? またバスを挟む場合でも一回で1日増えるのはどういうことからでしょうか? バスも鉄道線とみなすと8日くらいのはずですが、バスを挟むために2日も伸びるのはどういったことからでしょうか? M2型マルスでは発券できず職員の手書きでした。 現在はバスを挟む切符は成立しなくなり貴重だと思いませんか? コースとしては割りと景色の良いところを行くコースだと思いませんか?
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- smzs
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>自動車線が入る場合は何区間有っても距離に関係なく+1日が正当です。 とのご回答がありますが、これについては、当時でも、「区間数に関係なく1日プラス」か「1区間ごとに1日プラス」か、取り扱いが明示されていなかったようです。 国鉄末期に、レイルウェイライターの種村直樹氏が、鉄道雑誌の企画で自動車線も含む国鉄最長切符の旅をしました。そのときの記事には、「区間数に関係なく1日プラス」か「1区間ごとに1日プラス」かについては明確な規定がないと書かれていました。 結局、切符を発券する際、発券側も迷った挙句、「疑義がある場合は乗客側に有利になるように解釈する」との規定を元に、1区間ごとに1日を加える形にしたそうです。 ですから、ご質問の場合も、発券した駅員が、乗客側に有利なように取り扱ったのだと思います。
- TooManyBugs
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有効期間は 連続1が鉄道区間952.4kmで6日間にバス1日加算で7日、連続2が1日 連続乗車券の場合有効日数は各券の合計ですから8日間が正当です。 自動車線が入る場合は何区間有っても距離に関係なく+1日が正当です。 また連続乗車券では各券ごとに運賃を表示します。 どうも大誤発売の券のようです。
- PAP
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当時(バス区間も乗車券に組み入れられた頃)の旅客営業規則の第154条第1号には以下のようにあります。 ---<引用開始>----- (通用期間) 第154条 乗車券の通用期間は、別に定める場合の外、次の各号による。 (1) 普通乗車券 イ 片道乗車券 (イ) 鉄道区間若しくは航路区間内各駅相互発着又はこれらの区間にまたがる乗車券の通用期間は、キロ程が20キロメートルまでのときは1日、20キロメートルをこえ200キロメートルまでのときは2日とし、200キロメートルをこえるものは、200キロメートルまでを増すごとに、200キロメートルに対する通用期間に1日を加えたものとする。但し、第156条第2号に規定する電車特定区間内各駅相互発着の乗車券の通用期間は、1日とする。 (ロ) 自動車線内各駅相互発着の乗車券の通用期間は、1日とする。 (ハ) 鉄道または航路と自動車線との相互発着(自動車線を通過する場合を含む。)の乗車券の通用期間は、(イ)通用期間に(ロ)の通用期間を加えたものとする。但し、全区間のキロ程が20キロメートルまでのときは、1日とする。 ロ 往復乗車券 片道乗車券の通用期間の2倍とする。 ハ 連続乗車券 各券片について、片道乗車券の計算方法によつて計算した通用期間を合計した期間とする。 ---<引用おわり>----- この規程から、バス路線を含む場合は、バス区間ごとに1日の適用期間をプラスします。 ご質問では連続1の鉄道部分が6日で、3つのバス区間(大野線・瀬戸線・高遠)を含むことから3日を追加して9日間有効で、連続2の1日を追加して連続乗車券全体としての適用期間は10日となると計算します。 少々面倒くさがって、鉄道部分の有効日数などはご質問の通りとして計算しております。すいません。 連続乗車券の有効日数は片道乗車券として計算した連続1の有効日数と連続2の有効日数の合計日数となりますので、ご質問の連続乗車券の場合は1日増えるわけです。 これは、現在の連続乗車券でも同様です。 なお、ご質問にある往路・復路について、現状では往復乗車券に使用する言葉ですので、連続の場合は連続1・連続2と現在の用語(たぶんその頃も同じだったと思いますが)で書きました。 また、往復乗車券の往路や連続乗車券の連続1の券片には運賃を書かず、復路や往復2の券片にトータルの運賃を記入しますので、ご質問の「往路0円」となっています。