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異質チョッパーのメリットとは?
- 異質チョッパーの最大のメリットは、相手に予測不可能なボールを返すことができることです。粒高・アンチラバーなどの異質ラバーを使うことで、スピンやスピードの変化が大きくなり、相手の攻撃を崩しやすくなります。
- また、裏裏のチョッパーは両ハンド攻撃や台の近くでの守備においても有利です。両ハンドで攻撃することで幅広いショット選択肢が生まれ、相手の攻撃をうまくカウンターすることができます。
- 世界的にも異質チョッパーは多く、村松選手などが裏裏で活躍しています。異質チョッパーの特長を生かした戦術や技術を習得することで、自身のプレースタイルを高めることができるでしょう。
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kaltutomanです。素晴らしい回答(笑)をありがとうございます。 チュセヒュク選手は確かにオールラウンド型と評してもいいと思います。チュセヒュク選手は元は攻撃マンだったらしいですしね。しかし自分の視点から見ると≪完璧なカットマン≫です。最近のチュセヒュク選手の試合を見ていても、カットで点数を稼いでいます。しかし、やはり粘って粘ってここぞというときやずっとカットばかりであると慣れられてしまうので攻撃していると思います。カットマンとは本来攻撃をしているけど最終的にはカットで点を取れるようにする、そういうものだと自分は思います。(自分からしますと、貴公様の考えだはカットマン=オールラウンドという考えと認識します。) W●MのカットマンのDVDに出演なさっている阿部選手という方がいるのですがその方はもちろんカットの守備力もすごいのですが、攻撃が半端ではありません。フォアハンドドライブは強烈に速く威力があり、バックハンドでも三球目が打てるほどでいやでもその攻撃力に注目してしまうぐらい攻撃がすごいです。 そんな阿部選手ですが、インタビューで「最終的にはカットか攻撃、どっちで点をとろうとしていますか」という質問に対して「自分は攻撃が多く批判されることもあるくらいですが、自分は最終的にはカットで点を取りたいと思っている」とおっしゃっておりました。 逆に松下浩二選手は、最後は攻撃で点を取りたいとおっしゃっていたと思います。 雑談で長文になりましたが現代のカットマンをカットマンらしいというか、オールラウンドというかの違いであり、ほとんど変わらないと思います。 さて、補足の回答ですが、バックが裏・表カットタイプは攻撃や変化度重視タイプ、粒高は安定タイプであっていると思います。 また、表にする人も多いということですが、おっしゃられていたのは王輝選手絵はないでしょうか。卓球王国のDVDの中でおっしゃっていたと思います。王輝選手によると、「中国では、守備と攻撃を両立できる表カットマンが主流です。表である分カットはしにくいですが。また、粒高だと相手のドライブによって回転量が左右されてしまいます。ですので、自分から切れる表を張ります。」だそうです。これを聞くとチュセヒュク選手やキムキョンア選手パクミヨン選手は偉大だなぁと思います。 まあ、王輝選手のいった考え方が中国では浸透しているのでしょう。
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私の経験談で回答させていただきます。 私はシェークハンドのオールフォアドライブ型です。ガシアン選手を目指してました。(ただ、バックが下手なだけです。)私の中学時代の地区では強いチョッパー(今はカットマンて言わないんですね!!)が2名いました。 一人は裏裏君、もう一人は裏粒君でした。裏裏君には負けたことないのですが、裏粒君にはいつも負けていました。一度だけ裏粒君が裏裏にしたときだけ勝つことができました。その後。裏粒君は裏粒に戻しました。おもしろいのは私がいつも勝っていた裏裏君が高校生になって個人でインターハイまでいきました。もちろん彼が必死で練習を積み重ねての勝利かと思います。試合内容は、高校当時卓球していませんでしたので判りません。 ドライブマンとしてチョッパーと試合する際に気を付けていたこととして自分の良いリズムを保つことでした。一度入り始めるとおもしろいように入りますが、一度ミスするとおもしろいように入りません。裏粒君の試合では緩急の変化がより一層強かったような気がします。裏裏君のカットなんて長いツッツキと思えば変化を気にせず、自分のリズムで打てていたように思います。それが、粒になるとどうしても回転を頭で考えてしまい、リズムが崩れることが多々ありました。 すぐに試合で勝つということを念頭におけば、粒を使うのが一手かもしれません。粒を使うメリットとしては使用者が圧倒的に少ないため変化に慣れていない人が多いからが有力だと思います。私も粒の試合は出来れば避けたいと思っていました。 裏裏君にインターハイ後、話を聞いたのですがナックルカットが出来るようになってから、試合に勝てるようになったと言っていました。やはり緩急の使い分けが重要なのかなと思いました。緩急の使い分けが出来るようになれば攻撃力が明らかに裏裏の方が強いため有利かと思います。 ※世界レベルは想像できませんのであくまでの身近での体験談です。
お礼
回答ありがとう御座います。 カットを長いツッツキと思うのですか。これは良い発想ですね。短く帰ってきたときは短いツッツキと思いツッツケばよいのですよね。今の私は、ドライブの体勢のまま動けないです。 昨日練習に行き、全日本大会出場経験者の人が「久しぶり、練習しましょう。」と相手していただきました。フォアとバックのラリーをすると、随分上手くなりましたねとおだてられ有頂天です。 カット技術を盗ませてもらい。カット打ちをしてもらった恩人です。今度はカット打ちをさせて下さいと厚かましく、ドライブ練習の相手をしてもらいました。ミスが多く重心移動が悪いので直そうとしているとミスは別の原因だと教えてもらいました。 バックは粒高のラケットを持ってこられ(何時もは裏裏)これでも良いですか。と言うことで粒高ラバーでのカットをドライブしました。個人的には粒高ラバーのカットの方がミスがすくなかったようです。それだけ私のドライブは回転がかかっていないのでしょう。 めったに無い機会でした。その前にカットは長いツッツキの発想があれば違っていたかも知れません。以前練習してもらったとき、私は裏表でした。師匠は裏裏の用具でした。娘さんの練習相手が中心なので卓球をしていると言ってもほとんどが玉出し用の用具だそうです。カットマンですが、裏ソフトラバーでのバックハンド技術がとても上手です。
- kaltutoman
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異質カットマンですので、回答させていただきます。 ≫荘則棟氏の考え方でチョッパーは先ず攻撃を覚えてから・・・・に従い今年から攻撃タイプの練習をしています。 そういう考えもあるのですか…自分は中三なのですが最近は高校生、大学生とやることが多く、守備に頼りがちなので攻撃強化しなければなぁ…と思っていたところです。参考にさせていただきます。 ≫裏裏のチョッパーは両ハンド攻撃や台の近くで守備する場合も有利と思います。 そうですね。ブロック、ドライブなど上回転の技術がしやすいので、攻撃多様のかた。またカットをブチギリたい人なども裏だとやりやすいと思います。 ≫粒高ラバーとの異質チョッパーが多いようですが、何故異質チョッパーが多いのかメリットなどを教えていただけないでしょうか。 松下さんも元は裏裏、谷岡あゆか選手も元は裏裏だったというように元が裏裏の方は比較的多いです。しかし、松下選手もそうだったそうなのですが、高校、大学と上がっていくごとに相手のドライブは速く、強くなってきます、そうした時に大きくテイクバックをとれないバックでは抑えるのが難しくなってきます。ですから、跳ねない粒高に頼るのです。要は抑えやすくなるってことです。 また、メリットといえば相手がドライブしてくれていたら自分から無理に切りにいかなくても切れる、ということではないでしょうか。これは、速いドライブを打たれて、十分にスイングできなくても少しかかってくれるということにもつながって、まあ助かります。 後は、意外に裏・粒の回転量の差で得点できたりします。カットの場合フォアツッツキが切りやすいですよね?粒高だと切りにいかない限りかからないので、その回転量の差がいやらしいのです。フォアのところをバックで返球したり反転したりすれば、もっと分かりづらく効果大です。
お礼
回答ありがとう御座います。 粒高ラバーはカットしやすい用具ですか、チョセヒュク選手のバックカットは広範囲をカバーしていますね。それも強烈なドライブや強打をゆっくりとした奇跡を描きながらのカットボールです。他のカットのトップ選手と違いフォアカットも十分な守備力です。そして、得意のフォアハンドドライブがあり、相手はフォア側に簡単なドライブが出来ません。最近は近くでバックハンド強打するようになってきて、もうこのレベルでは守備タイプとは言わずに完成したオールラウンド選手を評しても良いのではないでしょうか。 表ソフトと裏ソフトではカットするためにはやはりバックスイングがある程度なければ回転がかからないと思うのですが、裏裏が少ない事は現実のようですね。ITTFのサイトで村松選手の紹介に、高島選手と同じタイプと書かれていたと思います。同じと言うより高島教授の教え子ですよね。私としては日本のカットマンとして期待の星です。 ご存知かも知れませんが、荘則棟氏の説明です。 前陣速攻で卓球王国中国を築いた中心人物です。世界選手権シングル、団体3連続制覇、その後の2回は文化大革命で中国は参加せず。四人組み失脚の影響で一流選手が投獄され、4年ご全中国の最後から数えた方が早い山西省?の監督に就任し、カットマンの時代は終わった女子ならまだ通用するとの考えで管健華選手(チョッパー)を攻撃から鍛えなおし、彼女を中国代表チームに送り出しました。 荘則棟選手は名古屋大会に出ましたが、カンボジアの選手とあたり、当時中国はカンボジアのロンノル政権と国交をしていませんでしたので、国の指示により棄権しています。 ニューデリーの世界選手権で準決勝で管健華が勝つように指示が有ったのに、反抗して優勝した選手が何智麗選手です。この人は指示に従わなかったので試合に出されず、日本に帰化した小山ちれ選手です。当時中国は小山ちれ選手を警戒していたので、いわゆるコピー選手として一軍に上がった選手が張怡寧選手です。
補足
粒高ラバーについては、守備全体をバックカットの粒高ラバーを中心にする。フォアの裏ソフトはスピン変化と攻撃力と考えてよいのでしょうか。 しかし、バックを表ソフトにするタイプも多いと聞きます。特に中国選手は粒高ではなくほとんどが表ソフトを使っていると、確か記憶ですが王輝選手か羽賀?選手が言っていたと思います。粒高異質とは異なる考え方の異質チョッパーでしょうか。
お礼
ありがとう御座います。 王輝選手でしたか。私もこのタイプが良いと思っていました。バックでのショートやブロックが断然やりやすくなります。 チョセヒュク選手はバックの粒高ラバーをグラスGテックに替えたと言う話を聞きます。それでバックハンド力上がったのでしょうか。去年マツの王皓選手との映像で、強烈なバックハンドを振っていました。そして、ミスでしたがバックカウンターまでするなんて驚きました。 カット主戦ですが、攻撃力があるので相手は返球の質とコースを制約されています。だから、カット打ちでミスをすると思います。単に、カットで粘っているのでは無いでしょう。また、朱選手も攻撃しやすいカット返球をしていると考えた方が良いと思います。 バックの粒高でループドライブせよとは言いませんが、現状では用具で考えることが出来る全て(all)の技術を駆使して試合をしていますので、カットマンとしてオールラウンダーと賛美した表現です。[私の勝手な表現です。] バタフライの戦型別レッスンでは前陣速攻とオールラウンダーの区別がありません。もはやこのような分類は合わない時代になったのではないでしょうか。 トップ選手の試合を見ていると、2~5球目までに、ほとんどが3球目までにツッツキをしなくなっています。もはや前陣速攻が当たり前、そしてどのような選手でも全ての打法技術を駆使しています。だからオールラウンダーの領域です。 攻撃打法とラリーはドライブが多く全てがドライブマンと言ってしまえばそれで終わりのように思えるのです。(カットマン以外) 特に女子のトップ選手を見ると、まだ前陣速攻タイプのようで前陣でラリー展開しているように見えます。張怡寧選手はその代表格で前陣でカウンターで守りながら攻撃しているように見えてならないのです。劉詩文、王越古、福原選手などは前陣タイプです。最近の石川選手は張怡寧に似てきたように思えます。 男子選手はほとんどが前陣速攻タイプと考えています。ただラリーが格段にパワーがあるのでブロックやカウンターを使い、攻守のラリーをするために少しずつさがっていきます。後退した方が押されているだけです。 シュラガー選手でもバックカットする事がありますね。 私の考え(見方)では技術を一つ使えるようになると、一段階オールラウンダーに近づいて行くのです。 勝手な表現を使い惑わして申し訳御座いません。 カット~変化カット~反撃~攻撃~と広げ質を高めれば高めるほど、得意な技がでてくるでしょう。 お互いに頑張りましょう。
補足
それにしてもチョセヒュクは凄いですね。フォアは攻撃性能が高いラバーでカット出来るものですね。反応速度と運動量!!!攻撃後のカットラリーでも群を抜く能力です。他の選手は攻撃後カットラリーしてもミスしやすいと思います。 カット選手の考え方と、粒高ラバーの特性を使っている人の意見で説明していただきありがたく思っています。