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初めて国産カブトムシの幼虫を飼育しています。

初めて国産カブトムシの幼虫を飼育しています。 カブトムシの取れる野外の土を使おうと思うのですが 注意点はありますか?

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  • TAC-TAB
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回答No.2

>カブトムシの取れる野外の土を使おうと思うのですが注意点はありますか? 正直なところ、野外の土は使わない方が良いです。 ミミズなどの雑虫に悩まされることが多いのと、最近は、俗称「透明ぷよぷよ病」という伝染病の原因になるバイオ農薬の危険性も高いです。 「透明ぷよぷよ病」は、「バチルス・ポピリエ乳化病」と言われ、自然界の土壌にいるごく普通の細菌が原因です。 これはコガネムシ類の幼虫に寄生して、体組織を乳化し1ヶ月程度で命を奪う病気です。 この病気への対策ですが、かかったら治りません。むしろバイオ農薬としては、死んだコガネムシの幼虫からの二次感染・三次感染を期待しているようです。 ひとつの容器に1匹でも出ると、その容器内の幼虫は100%全滅します。 また黒点病という致死率70~80%の伝染病もあります。 やはり、専門メーカーが滅菌して製造販売しているカブトムシ幼虫飼育専用マットが一番良いです。 友達に自慢できるほど大きく育てたいのなら、10リットル750円以上のものを使います。10リットル400円以下の安物は、生命維持が精一杯で大きく育ちません。また蛹室(ようしつ=さなぎ部屋)もしっかり作ることが出来ず。羽化不全の原因になります。 カブトムシの幼虫は、キチンと育てると最終段階では40グラム以上になり、このクラスが羽化すると80m前後のサイズになります。せっかく昆虫の王者を育てるのですから、その名前にふさわしい立派な成虫をねらっていただきたく思います。同じ手間を掛けても楽しみが全然違います。 高級マットは安物の2~3倍の価格ですが、金額で言えば500円くらいですから、喫茶店のコーヒー1~2杯、タバコ2箱程度ですから安いものです。 また、幼虫になって4ヶ月くらいになると、7リットルバケツに5リットルのマットを堅く詰めて、4~5匹ずつに分散して飼育します。 分散飼育すると伝染病での全滅に対する対策にもなります。 あまり窮屈で人口密度の高い状態だと大きくなりません。 飼育容器の表面に5cm×5cmについて1ヶ以上の密度でフンが見え始めると、マットを交換します。 同じ容量の別の容器に、新しいマットを三分の二入れて残り三分の一を古いマットで埋めます。古い容器には底から三分の一が残りますが、ほとんどフンに変わっていると思いますので、これは園芸用の肥料に使います。作業は幼虫を傷つけないように慎重にやってください。幼虫が見えたら慎重に取り出し新容器のほうに移しながら作業を続行します。 容器にはしっかりフタをしてください。幼虫はほとんど酸素を消費しないので、密閉状態でも大丈夫です。マットは底から5cmほどはよく押さえて堅詰めにします。マット全体の深さは18~20センチ以上必要です。 マットは全交換するものではありません。マットの質が急激に変わると幼虫がショックを受け死亡の原因となります。共生菌などの繁殖で、幼虫の住み心地が良くなっているのに著しい変化を与えることになりよろしくないのです。むしろ、適当にフンが混じっているくらいのほうが良いのです。 特に注意することは、マットの湿り具合が適当であることと、コバエの侵入を絶対に許さないことです。容器にコバエがわくと最悪です。コバエの幼虫はマットの栄養分を奪い、マットがギドギドになります。 なお、カブトムシの幼虫は頭から信号を出してお互いの距離を保ち、土中でお互いが出会わないようにしているので、狭くても共食いの心配はありません。うまく空間を分け合って生活しています。ただし、エサが絶対的に無くなった場合は共食いする場合があります。また狭い飼育容器で多数を飼うとカナブンのような小さい成虫が出てきます。 4月になるとマット交換はしてはいけません。蛹になる準備をしている幼虫がいる可能性があります。 古新聞で飼育容器にフタをすることは良いのですが、古新聞は湿気を通すのでマットの乾燥に注意をしてください。 栄養の豊富なマットには、ダニや線虫、トビムシなどの不快害虫が繁殖しますが、それらはマットに栄養と適度な湿り気がある証拠なので、気にすることはありません。

その他の回答 (1)

  • nik670
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回答No.1

カブト虫って腐葉土を餌にしてます。ですので土じゃ ダメですよ。葉っぱが腐りかけの腐葉土です。 それと幼虫同士が土の中で鉢合わせになると喧嘩して どちらかが養分吸われて死んじゃいます。複数飼うと きは大きな容器に入れましょう。 それと土の乾燥に注意してください。

tokyo-sky-tree
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 土って言い方に語弊がありましたね、すいません。 初心者なので、欲が出てしまって、どうせなら広く育てて大きく成虫になってほしいと おもったのですが、どうしても腐葉土やマットにお金がかかるので 元々自然の生物なんだからそとの素材でもいけるんじゃないか?と思ったので質問した次第です。