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文字サイズ・配色変更ボタンの必要性
- 文字サイズ・配色変更ボタンの必要性について考える
- 文字サイズや配色を変更できるボタンは視覚に制約のある方々にとって便利か
- ブラウザやモニタの設定だけではなく、配色変更ボタンの存在も検討する
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質問者が選んだベストアンサー
使われてないと思います。 見えてないと思いますから。 または、小さな文字の本文を一生懸命読んで、画面の端の方にあるボタンに気づくのは"何度も訪問して"やっとだと思います。 配色の変更ボタンも、たぶん必要ないと思います。 葉っぱをモチーフとし、背景色を#00FF00にしているサイトがあるとして、 色覚異常者に#00FF00を見せようとして、たとえば#00FFFFにしたとすると、 色覚異常者は確かにそのサイトの背景色は#00FF00に見えるかもしれませんが、 普段、「葉っぱの色」を「正常者にとっての#999900と同じ色」として認識している場合、「葉っぱの色とサイトの色が違う」と認識します。 つまり、「葉っぱの色」を見せたい場合は、正常者と同じ#00FF00を見せればいいと思います。 (ただし「#00FF00」を見せたいのであれば、その限りではないです。 #00FF00から類推する物は違ってくるかもしれませんが。) 赤色と緑色が茶色に見える色覚異常の人がいたとして、 背景赤、文字緑にしていると、 色覚異常の人にとっては文字が見えなくなりますので、配色を変更する必要がありますが、 そういう配色は正常色覚でも非常に読みづらいため、まず実用性がありません。 正常者に読みやすく、異常者に背景色と前景色が同じになる、と言う状態は、現在認識されている色覚異常の種類では存在しないと思いますから、 「文字を読みやすくするために」という目的であれば、コントラストを十分に取っていればそれだけで十分だと思います。 白黒反転ボタンも、やはり白黒反転が必要な人には見えないと思います。 背景白にしているだけで、画面全体がまるで太陽を見つめているかのようにまぶしくなりますから、 その状態でボタンを見つけるには、画面の1/3、、、いや半分以上の大きさの真っ黒のボタンが必要になると思います。 また、そう言うのが必要な人は、最初からブラウザの設定やパソコン全体の設定で白黒反転させていると思います。 配色変更ボタンは、色覚異常者を対象にするよりも、 「落ち着ける配色」というのは、とくに男性と女性、年齢で違いますから、 そう言う配色に変更して、落ち着いて読んでもらえるようにする方が良いと思いますけどね。。。 もちろん、ボタンのサイズや場所、目立つかどうかも影響すると思いますから、 ボタンが押された回数の統計を取ってみても良いんじゃないでしょうか。
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- yambejp
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アクセシビリティはやるべきものなので、やっているという姿勢が明確な ボタンでの設定というのは有効です。(ユーザビリティの問題) ただ、HTMLがきちんと構造として設計されているのであれば、見た目については ユーザー側で自由に変更してもらう方がよいので、あえて押しつけがましく 「こうするとアクセシビリティ対策になります」とするのもうざいのはたしか。 どちらかというとその手のボタンで見やすさを提供するサイトの意図は 「うちはこんだけ理解してやってますよ」という姿勢をアピールしているだけだと思います。
お礼
>「うちはこんだけ理解してやってますよ」という姿勢をアピール 私もそう思っています。 他のサイトにボタンがあってもなんとも思わなかったのですが、 いざ自分でつけるかつけないかで迷ったときに、 このボタンにアピールの意味しかないのかと思うと格好悪く思えてきて、 ちゃんと使ってもらえてるのか気になり質問させて頂きました。 ありがとうございました。
お礼
>背景白にしているだけで、画面全体がまるで太陽を見つめているかのようにまぶしくなりますから、 初耳でした。これは大変ですね…。 やはりそういう方は元々色設定されていますよね。 >正常者に読みやすく、異常者に背景色と前景色が同じになる、と言う状態は、現在認識されている色覚異常の種類では存在しないと思いますから、 これも初耳でした。 コントラストを十分とれば、ボタンがなくても大丈夫そうですね。 納得できました。ありがとうございます。