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膝の水で苦しむジレンマ。専門家の意見を聞いて抜くべきか検討してみました
- 膝の水で苦しむジレンマ。専門家の意見を聞いて抜くべきか、走れるのか検討してみました。
- 膝の水について真っ二つに分かれた意見。専門家の論拠を元に考察してみました。
- 膝の水は抜くべきか、それとも抜かずに走るべきか。医師や専門家の意見を紹介します。
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>1 結局、膝の水は抜くべきか、できれば医師など専門家の方の意見をお聞かせください。 2は答える必要ないでしょう。どういうことかご説明します。膝の水はもともとあるもので、過剰に溜まった状態を一般に「水が溜まった」と言っています。水は軟骨などを栄養するために存在し、関節に炎症が起こると、体は関節を守るために水を送ります。例えばお風呂に入ると体が軽くなり体重の負担がなくなりますよね?同じことを体は関節に行っています。関節炎を放って置くと、異常なスピードで軟骨の破壊がすすみます。軟骨はスムーズな関節動きや、減ればO脚の原因になります。今の医学では軟骨の再生は出来ませんから、関節炎は早急に抑える必要があります。 しかし注射で水を抜くという治療は、大昔の治療方法です。水が炎症の原因ではないので、水が抜けても炎症は治まらないからです。逆に関節を保護している水を抜いてしまえば、どうなるか・・・悪循環になりますよね。俗に言う 「水を抜くと癖になる」 という状態です。確かに水を抜けば楽になるので、昔はわけも分からずに抜いていたようです。まだこのような処置を行う病院があるようなので、そういうところは注意した方がいいと思います。(原因によっては抜くことも必要な場合があります) お薬で根本的に炎症を治せば、体は過剰分の水を自然と吸収します。 お薬は自己判断でのまず処方どおりにしっかり飲んでください。 病院では飲み薬、注射(ヒアルロン酸など)、電気や可動域訓練などのリハビリを行い治療します。ご自分では筋トレ、適度なウォーキングとストレッチ、体重や運動のコントロールなどです。 >「水を抜く」か「湿布と飲み薬での治療」かを選ばせられ、後者を選びました。 これは整形外科ですか?先ほども言いましたが、水を抜く治療は現在の主流ではありません。私は病院を変えた方がいいと思います。 レントゲンとは病院 でしか撮れませんので、整体、整骨院ではなく必ず整形外科を受診されてください。 長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。 お大事にどうぞ。
お礼
早々にご回答いただき、ありがとうございます。 いただいた回答内容は、他の質問者様にも回答されている内容と重複する部分がありますね。 しかし、そこを私もよく読んでおりました。とても参考になった内容でした。 今回受診した医院の先生は、当初、「水を抜く」ことを選択肢に挙げましたが、昨日、 改めて診察を受け、相談したところ、「「水を抜く」のは、プロや老人にはやるが、 あなたのように、ランニングを趣味としてやる方なら、今後ずっとやっていきたいのだ ろうから、水抜きは勧めない。今回のレースは棄権することになり、残念だが、次の レースに向けて、しっかり骨休めをして欲しい。自然治癒力に任せるのが一番だ」 という内容で、回答者様と同様の見解でした。 私が初診の際に、ランニングの位置づけなどを説明しておけば、もっとすんなりと事が運んだかも しれません。 いずれにせよ、回答者様の親身な回答に感謝申し上げます。ありがとうございました。