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老犬のかみ癖をなんとかしたいです。
- 老犬のかみ癖をなんとかしたいです。犬種は柴犬で、年齢は14歳、性別は雄。今までずっと一緒に暮らしてきました。
- とある事件が起きてからは人に噛みつくようになってしまいました。散歩の時、リードを付けようとする時だけ噛みつきそうになるので、多分身体を触られるのが嫌なようです。
- 訓練所などにも電話をしましたが、年齢が14歳のため門前払い状態ですので家族でなんとかするしかない状況です。何か良策はありませんでしょうか?
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よほど痛かったんでしょうね。 トラウマになっちゃったんでしょう。 飛び上がるほど痛いとき(怖いとき)に思わず咬んでしまうのは、躾とか訓練の問題じゃないですよ。 たとえばレイプされたことのある女性が、彼氏に手を握られただけでびっくりして引っぱたいてしまったとして、それは親の教育のせいにはできませんよね。 それより心の傷を癒してあげないと。 トラウマの克服にはその状況を「避ける」か「慣らす」かしかありません。 例えば、手袋など咬まれても平気なように対策をして、遊んであげたりオヤツをあげながらさりげなくタッチして触られることに慣らすとか。 「触られる=怖いこと」から「触られる=よいこと」とワンコが思えるように。 でも私思うんですけど、普段は触らせてくれるのなら、ワンコは触られることが嫌なんじゃなくて「リードをつけられること」が嫌なのでは? 足を挫いたときの原因や状況はわかりますか? もし散歩中だったのなら、散歩そのものが痛い思いをしたことを思い出して、嫌なのかもしれません。 足を挫いた道を避けるようにコースを変更してみてはいかがでしょう。 もしくは病院に行くときにリードをつけていたなら、「リードをつけられるとまた病院に連れていかれる!」と思ってしまうのかも。 リードをつけてワンコが思いっきり楽しめそうな場所に通ってみては? ドッグランやお気に入りスポット、若い頃に遊んだ思い出の場所(←覚えてます)etc... なければ作りましょう。 もしご実家などが近いんでしたら、「散歩中に寄るからその時この子にごちそうをあげて」って頼んでみるとか笑 いずれにせよ犬もバカじゃないから、根気が必要だと思いますが。 獣医さんには申し訳ないですが、その病院にはもう行かれないほうがいいかもしれませんね(^^; ワンコの心の傷が早く癒されますように。
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- muwaiko
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10歳の柴犬(雄)を飼っています。 私の場合は、しつけがきちんとできなかった為に、小さな頃から噛み犬でした。それが徐々にひどく、どうしようもなくなり9歳の時に出張訓練をお願いし、何とか成果を出す事が出来ました。病気などはなかったのですが、やはりリードをつける時に噛まれる事が多く、うちの犬はいつも手を狙って噛みついてきました。 訓練所にお電話をされたようですが、出張専門の訓練をしている所には問合せをされましたでしょうか?訓練士さんが自宅まで来て下さって、飼い主と犬と一緒に訓練をして下さいます。 「犬 出張訓練専門 東京」などで検索をすると、結構出てきます。私がお願いした所は、4回で1クールといった形でしたので、4回目の訓練の時に、「次回はどうしますか?」と訓練士さんが聞いてくださり、続けるかどうかをその都度決めていました。様子を見ながら半年間くらい続けて終了しました。 年齢が14歳だと難しいのかもしれませんが、もし出張訓練へのお問合せがまだでしたら、いくつかあたってみるのはどうだろうかと思い回答させて頂きました。皆様のアドバイスや本や雑誌も参考になりますが、もし、お願いできる所が見つかれば、訓練士さんに見て頂くのが一番いいのではないかと思います。 訓練を始めた当初はよくうなられて噛まれていたので、そのことを獣医さんに伝えると、「訓練をしながら服用するのがいいとされている」という分離不安のワンちゃんに与える精神安定剤のような薬を処方して頂いた事もあります。この薬の効果があったかどうかは良くわかりませんが、訓練と平行して服用する薬などもあるようです。 参考にならなかったらすみません。同じ柴犬で老犬であることなど共通することが多く、素通りする事ができず、色々と書いてしまいました。うちの10歳の柴は、8月に緑内障にかかり手術・入院した後は、信じられないくらいおとなしく、何をしても全くうなったりしなくなりました。 リードをつける時の噛みつきの原因が早くわかりますように。
お礼
貴重な実体験をお話しいただき、ありがとうございます。境遇が大変似ているためとても参考になりました。ありがとうございます。 私は実家が近く週末には実家へ戻っていたのですが、最近は仕事が忙しくなかなか実家に戻ることができないでいます。当然、犬と過ごす時間も少なくなり、実家に戻ったとしても疲れてて犬と接することが少なくなっていました。 家族も以前ほど犬と一緒に遊ぶことはしなくなり、一人ぼっちの時間が増えていたことは事実です。 ストレスなのかもしれません。それが病院の一件で爆発してしまったのかもしれません。 しゃべることはできなくても、もはや家族の一人です。なんとか家族だけで解決できるよう努力してみたいと思います。どうしようもなくなった時はアドバイスいただいたとおり、プロにお任せしようと、現状そう思っています。 まずはおやつを使いながらタッチングをして、リードを付けることができたら車でドライブに連れて行ってやろうと思っています。 実体験のお話、とても参考になりました。感謝いたします。
- rio_rio_ri
- ベストアンサー率43% (388/888)
リードをつけられることか足付近に触られることと、足をくじいた時の痛みがセットで記憶されているのかもしれません。足を怪我して病院に連れていかれてから足付近を触られると噛みついてしまうようになるわんちゃんは、一時的なものを含めれば珍しくないと思います。リードをつけられたり足を触られても嫌なことが起こらないということを、例えばリードを見せながらおやつをあげたりなでたりしてあげ、次にリードの先をほんの少し身体に触らせておやつをあげたりなでたり、更に身体にリードをかけて・・というように段階的に慣らしてあげてはいかがでしょうか。足に触る場合も同様です。 ただ、和犬であることと年齢を考えますと、個人的には無理なトレーニングはお勧めしません。もちろん犬の寿命はどんどん長くなっていますのでまだまだ先のあるわんちゃんだとは思いますが、嗅覚視覚聴覚等は年齢を重ねると弱くはなります。ですので、特になにもなくとも、シニアになると急に触られたりすることが苦手になるわんちゃんもいます。また、もしかしたらどこか痛むところがあるのかもしれません。そういった場合には無理なトレーニングは逆効果になることもあるかと思います。わんちゃんに無理ない範囲で少しずつリードや身体に障られることに慣らして行ってみてはいかがでしょうか。病院にいらしたとのことで心配ないかもしれませんが、どこか具合が悪いところがないかどうかよく観察されてみてもよいかもしれません。 ご参考まで。
お礼
ご助言、ありがとうございます。感謝いたします。 皆様のアドバイスを拝見している限り、私たち家族が原因を作ってしまったと思えてならなくなってきました。 以前に比べ、犬と接する時間が少なくなってきていたのは事実で、それを敏感に察知しているのでしょうか...。昨日の夜は後悔の念でいっぱいでした。 確かにシニアで触られるのが嫌になってきているというのも原因の一つだと思いますが、昔のように犬と一緒にいる時間を増やそうと思っています。もちろん、アドバイスいただいたおやつも使いながらタッチングを試みます。 しばらくは絆創膏まみれの手になりそうです。 ありがとうございました。
Q、老犬のかみ癖をなんとかしたいです。 A、貴柴犬は人を噛む犬ではないと推察します。 でも、現実には噛まれているし、噛むという反応をしているということ。これは、躾で言えば、ホールドスチールという訓練をしてこなかった証左。 ホールドスチールとは、 (1)犬をシットさせて背後から抱いてダウンさせる。 (2)ダウンさせた犬を横向きにさせてタッチング。 (3)犬を反転させてタッチング。 (4)犬を抱き起こしてシットの姿勢にして解放。 という一連の手順を実施すること。 これを、仔犬時代から、とにもかくにも連日行っていれば、<噛むという反応>を決してしない犬が出来上がります。どんな怪我をしていようとも、どんな触られ方をしても<噛むという反応>をしない犬を作出するためには、このホールドスチールという訓練が必要です。今、盲導犬候補生の仔犬を預かっていますが、ホールドスチールは、正に私らの日課となっています。 ところで、我が家の犬達も、このホールドスチールを日課として育てました。結果、やはり、盲動犬同様に決して噛まない犬に育ちました。が、問題は、私達が保護した捨て犬達です。これは、喉を切開したり、ヘルニアを患ったりした場合には、接し方では噛むという反応を見せました。もちろん、私らは一度も噛まれてはいません。そこで、私らが行った噛まれない工夫・対応を紹介しておきます。 1、噛まれることを恐れないで一気に事を成し遂げる。 2、その後、「よーし、いい子だねー!」と褒めて褒めあげる。 3、毎日、5分程のタッチングを行い続ける。 「この犬達は、どんな扱いをしても噛まないねー」 最終的には、獣医師がこのように言う犬になりました。 上述のホールドスチールをやらなくても、耳、前脚、後脚、尻尾を毎日愛撫してやれば、随分と反応が違ってきますよ。このタッチングを、ともかく毎日5分と決めて時計と睨めっこしながらやられることです。また、噛まれないためには、ともかく、躊躇してはダメです。経験では、躊躇しなくて噛む暇も与えずに事を終えれば、まず、99%は噛まれません。万が一噛まれても無言を貫くこと。噛まれた手は動かさないでジッと耐えて放すのを待つこと。そうして、放したら褒めて褒めあげること。 ドッグスクールの訓練なんか、まったく必要ありませんよ。(1)毎日のタッチングの継続と(2)噛むことを恐れずに大胆に事を済ますの2つで万事解決する筈です。 回答を信じて頑張られてください。
お礼
貴重なアドバイス、ありがとうございます。助かります。 お察しの通り、ホールドスチールの訓練はしていませんでした。また、恐らく“噛まない犬”というのも多分そうなのだと思います。実際今までがそうでしたから...。 兄弟のように一緒に育ったのですが、私が飼い犬にいたずらをしても犬は「やめろ!」という程度で絶対に噛みませんでした。 それが今では犬に触れることすらも戸惑ってしまっている自分がいます。 今、私は一人暮らしのため、家族の協力を得ながらタッチングをやってみたいと思います。 ...愛情が足りなかったんですかねぇ。タッチングの部分を読んだ時、なぜか頭を殴られたような感覚を覚えました。昔は日課のようにやってたなぁ。しっぽ握ったりして怒られもしながら。 ありがとうございました。
お礼
有難いことです。一緒になって考えていただけて嬉しい限りです。ありがとうございます。 足を挫いた原因は推測でしかないのですが、私の家では雨が降ったときや雷がなったときは犬を家の中に入れてました(もちろん足を拭いてです)。 家の床がフローリングで結構ワックスもこまめにかけており、かなり滑りやすい状況なので足を滑らせたとか、多分そういったことではないかと思われます。 その後、他でもない私が犬の異変に気付き病院へ駆け込んだといった次第です。 その後、足を拭かせてくれない(最初は噛みはせず、かなり強烈な遠吠えっぽい感じで吠えました)ので家に入れず庭の自分の小屋で生活しています。 確かにリードをつけられることに強烈な嫌悪感があるようです。散歩の支度をするとしっぽ振って門扉まで走っていきますので、散歩自体は大好きのようです。 また、噛んだ後も悪いことをしたと反省するのか、うなだれてそそくさと物陰に隠れようとします。 ただ...、病院では家族全員で立ち会いましたが、特別何かをされたということはなかったのです。 血液採取もいつもどおりでしたし...。 言いたくはありませんが、痴呆などの影響もあるのでしょうか。 ともかく忘れかけてたタッチングをやります。 それと車も好きで、車に乗って遠出の散歩もよくやっていたので、今度連れてってやります。 ありがとうございました。