ミステリ等の有名所は既にご存知かもしれないので、
少しばかり横に逸れたものを…。
『ドールズ』
『ドールズ 闇から覗く顔』
『ドールズ 闇から招く声』
(シリーズ以下続刊)
高橋克彦/角川文庫
1作目はホラー要素強め、2作目からはミステリ混在。
小学生の少女の中に、交通事故が引き金となって
自分とは違う別の人物の意識が目覚めてしまう。
一体誰の人格なのか人格の正体探しに奔走する叔父・恒一郎が
たどり着いたのは、幕末の江戸に生きた一人の鬼才だった…。
2作目からは、目覚めた<センセー>をホームズ役、
恒一郎をワトスン役に人情溢れる謎解きが始まります。
別人格の<センセー>がカッコイイです。
『竜の柩』
高橋克彦/講談社文庫 全6冊
<竜>とは一体何なのか…?謎を説き明かすうちに主人公は
自分達を邪魔しようとする勢力と真っ向からぶつかり合う事に…。
伝奇、ファンタジー、SF、ガンアクションなど
様々な要素を兼ね備えた超大作。
トンデモ要素もありますが、そういう見方もあるのか…と感心させられます。
『クロノス・ジョウンターの伝説∽(インフィニティ)』
梶尾真治/(貸出中でどのノベルズからだったか失念してしまいました…汗)
ある企業の研究によって遂に完成したタイムマシン、クロノス・ジョウンター。
しかし、このタイムマシンには重大な欠点があった。
その欠点を知りながら、彼等は過去に跳ぶ。
ただ、大切な人を助けるためだけに…。
都合良すぎるタイムトラベルものに飽き飽きしている人にオススメ。
このタイムトラベルは甘くない!!
朝日ソノラマ文庫刊に新作を加えた<クロノス>完全版。
『死都日本』
石黒耀/講談社文庫
宮崎県の霧島火山に噴火兆候が現れる。
初め通常の火山活動と思われたが、やがて恐るべき霧島の実態が浮かび上がる。
このままだと、日本は消滅する…?
日本版『デイ・アフター・トゥモロー』といっても過言ではない
火山学者も唸らせたパニックありのクライシスもの。
お好みのものがあれば良いのですが…。
お礼
回答ありがとうございます。 聞いたこともなかったので読むのが楽しみです。