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最近、入れ歯が脱落して歯科に通院しています。「歯槽膿漏」の部位から採取

最近、入れ歯が脱落して歯科に通院しています。「歯槽膿漏」の部位から採取した試料を顕微鏡を通じて パソコン経由CRTに移して「ばい菌」動作を可視的に見せてくれました。顕微鏡は「リコー製」PC=NEC(本当に自分の試料サンプルか疑問)でしたが。 [質問1]、このような機器は信頼できるものでしょうか?。[質問2],この様な歯槽膿漏の「細菌」が血液の中に入り「高血圧」、「脳梗塞」を引き起こすと言われます。本当でしょうか?。

質問者が選んだベストアンサー

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  • michael-m
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回答No.2

質問1)最近などの数だけで言えば、俗に口の中の方が肛門より多いといわれるほど、健康な人の口の中にも多くの細菌がいますから、見せてもらったものは信用できます。 ただ、直接取った資料では、如何に歯槽膿漏の部位から採取しても歯槽膿漏原因菌だけが見える訳じゃありません。健康な人でも居る常在菌も多く見えています。 口の中の細菌にはテリトリーという考えがあって、この説では無害な細菌のテリトリーを広げてしまって、虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑制しようと考えています。虫歯予防に乳酸菌を利用するのはこの為です。歯磨きなども一種、この作用を利用しています。 だから多くの細菌が見えたからと言っても、ただそれだけの事であって、見えたからどうというものではありません。 2)確かに可能性としてはあります。死亡者の多くに口の中の細菌が見つかったという研究もあります。でも懐疑的な研究者も少なくありません。 また虫歯原因菌であるミュータンス菌は誤嚥によって肺炎を起こし死に至るとWHOが発表した事もあるし、胃潰瘍や胃癌の原因としてピロリ菌だけでなく、同じく胃酸で生活できるミュータンス菌も容疑者になっています。 いずれにしても口の中の細菌が血中に入る為には、かなり重度の出血を伴うほどの歯周病か、何度も繰り返しはれているような根の病気でなければ心配するほどではありませんから、ミュータンス菌の誤嚥による肺炎より確率は少ないと思います。 我慢せず、早めにきちんと治療を受けていれば、これに関してはまず心配する必要はないでしょう。

echo888
質問者

お礼

御親切な回答を頂き有り難う御座いました。現在、治療中なので参考にさせて頂きます。よく歯科では「保険の治療では必須の処置」とゆう処置があるのですかね?。時間がやたらにかかります。

その他の回答 (2)

  • michael-m
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回答No.3

>「保険の治療では必須の処置」とゆう処置があるのですかね?。時間がやたらにかかります。 に回答します。 はい、歯科には多いです。 歯科では治療手順や期間についての制限が非常に多いです。 顕著なのが歯周病治療で、初期治療では一回につき2ブロックまで、全体の歯石を除去するのに3日罹りますし、また決定事項ではありませんが指導では初診の時には歯間研磨をしろと言っていますから最低4回通います。更に全部の歯石を除去して最終検査に1週間明ける事が決まっており、これで最小限でも5回は通う事になります。(最後の検査で処置の結果を見るのに日数が必要となるのは合理的です) このほかにも、ある処置をしなければ、後日例え処置をしても点数を請求できないものもありますから時間も掛かる事が多いです。 私見ですが、これらの多くは小泉政権時の医療費削減の大号令で強化されました。この事から私は医療費削減の手段だと考えています。多くの患者が治療日数の縮小を望んでいる中でワザワザ手順を強化するというのは、途中で患者がこなくなる事を期待しているのです。特に歯周病は以前は一日で除石できたものが、歯科医師会の反対にも拘らず5回に分けられたというのが象徴的です。 義歯の場合は「残った歯を綺麗にする」>「型を取る」>「噛み合せを取る」>「仮義歯で修正する」>「義歯を入れる」の手順は良い義歯を入れる最低条件です。 特に義歯では材料が変形することから仮義歯の調整やセット後の調整は大事です。

echo888
質問者

お礼

コメント有り難うございます。それにしてもなんだか理解に苦しむところがあります。これも「小泉改革の負の遺産」でしょうか?。痛くもない所を検査で悪化するような気がして理解できません。

  • veldan
  • ベストアンサー率67% (125/185)
回答No.1

歯科医です。 (質問1について) 口の中のばい菌は、その人の清掃状態にもよりますが、1口腔あたり1000億~1兆個。 倍率の高い顕微鏡なら、種類を問わず簡単に観察できます。 誰の試料を使っても同じようなものが見えますので、見せられた画像は信頼して構いません。 ちなみに歯科医院で顕微鏡を使って見せるのは、「気持ち悪い」と思わせて、歯磨きと通院のモチベーションを上げるのが目的です。 (質問2について) 本当です。 他には「心筋梗塞」「肺炎」「動脈硬化」「パージャー病」「骨粗鬆症」「糖尿病」「肥満」「高脂血症」「早産」「低体重児出産」「下行性壊疽性従隔膿瘍」などなど、原因が口腔内細菌にあるとされている病気は、現在も研究中であり、どんどん見つかっているのが現状です。

echo888
質問者

お礼

回答頂き有り難う御座いました。

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