オリーブは地中海沿岸が原産の、モクセイ科の常緑低木です。
樹木の種類には室内でも栽培が可能な種類がありますが、オリーブは室内
栽培向きではありませんので、今は元気かも知れませんが近い内に状態を
次第に悪くさせてしまうでしょうね。オリーブは実からオイルが採取する
事で有名ですが、室内では実も付く事はないでしょうね。
生育温度は15~20℃ですが、花芽の分化が行われる1月には平均気温
が10℃以下にしなくてはいけません。
年間を通して十分に光線が当たる事が条件で、室内のように光線が弱い所
では次第に弱弱しくなってしまうでしょうね。
観葉植物とは違いますから、屋外で栽培された方がいいと思います。
発生した害虫の正体ですが、オリーブアナアキゾウムシと言う虫で、成虫
になりかけの幼虫かも知れません。このまま何もしないで放置をすると、
虫によって枯れるまで食い荒らされます。
スミチオン乳剤に展着剤を混ぜ、1週間から10日置きに2~3回散布を
して下さい。今回の場合は補殺は不可能ですから、薬剤の力を借りるしか
手はありません。
今回を機に、室内で栽培しようと考えないで下さい。室内は環境に適して
いません。枯れる前に屋外に出して管理をし、自然の力で元気にさせる事
が第一だと考えます。
お礼
回答ありがとうございました! 添付くださったURLの写真を見る限り。。。 ゾウムシより、こちらかも? とりあえず、スミチオンを50倍(ゾウムシ対策用)希釈で かけてみました。 様子を見て、まだいらっしゃるようなら、ヤスデ用の錠剤 撒いてみます。 大変勉強になりました!